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出版社:古今書院
出版日:2017年08月05日頃
ISBN10:4772271279
ISBN13:9784772271271
販売価格:3,740円
イントロダクション(椎野若菜)
PART1 せめのマスメディア、受け身のフィールドワーカー?
1 マスメディアに追い込まれつつフィールドワークするー立山連峰の氷河研究(福井幸太郎)
2 フィールドワーカーが見た「捕鯨の町・和田」と捕鯨論争(安田章人)
3 テレビが作り出すリアリティとフィールドワークの可能性(村橋 勲)
PART2 マスメディアとフィールドワーカーの関係の模索
4 フィールドワークにおけるマスメディアとの邂逅、 マスメディアとの齟齬ー自然地理学での経験(朝日克彦)
5 メディアが目指すのは「事実」よりも「新奇・好奇」なものなのかーアフリカ熱帯林におけるメディアとの体験より(西原智昭)
6 「沈む国」ツバルをめぐるフィールドワーカーとマスメディアー批判から協働に向けて(小林 誠)
7 生命科学のラボでフィールドワークする新聞記者と人類学者のあいだの経験(鈴木和歌奈)
PART3 誰のために、何をつくり、どう発信するか
8 ドキュメンタリー「満蒙開拓団〜ある家族の軌跡〜」をつくるまで(後藤和子)
9 文化遺産と人を結ぶ「世界文化遺産」となったモンゴル・オルホン渓谷の事例から(山口欧志・清水奈都紀)
10 ケニアの人びとの暮らしや歴史を、独自のメディアで表現するーフィールドワーク、アート、テクノロジーの関係(野口 靖)
編集後記 椎野若菜
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