|
出版社:岩崎学術出版社
出版日:2019年10月02日頃
ISBN10:4753311554
ISBN13:9784753311552
販売価格:3,850円
「メンタライゼーション理論およびその臨床実践としてのMBTという輸入文化を,単に机上の理論としてだけでなく,我が国での臨床実践に本格的に導入していくためには,私たちにも「手頃」で「簡潔」かつ「実践的」なガイドブックが必要なのである。本書は,理論書でメンタライゼーションの世界に触れた人が,次にそれを自分の臨床の中で実践していこうとするとき,紐解かれることを待ち詫びている書物なのである。もちろん,さまざまな事情でMBTを独学せざるを得ないという読者にも本書はきっと優しく微笑んでくれるに違いない。」(「監訳者あとがき」より)精神療法の最新潮流「メンタライゼーション」の待望の実践書。理解を助ける「よくある質問集」も掲載。
日本語版への序文
はしがき
序文
第1章 メンタライゼーション入門
第2章 メンタライゼーションモデルを用いた重症パーソナリティ障害の理解
第3章 境界性パーソナリティ障害についての見方を変える
第4章 メンタライゼーションに基づく治療の構造
第5章 メンタライゼーションのアセスメント
第6章 対人世界および関係世界のアセスメント
第7章 治療者の姿勢
第8章 介入の諸原則
第9章 メンタライジングへの焦点づけと基本的介入
第10章 メンタライジングと集団療法
第11章 よくある質問集
さらに読むとよい文献
付録
参考文献
監訳者あとがき
索引
|