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石母田正

著者:磯前順一
出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2023年08月07日頃
ISBN10:4623095193
ISBN13:9784623095193
販売価格:4,180円
石母田正(1912年から1986年)歴史学者。 青年時代にマルクス主義に傾倒し、非合法運動にも参加するが、その挫折を経て歴史学研究を志す。日本社会を変革する可能性を歴史の中に探り、『中世的世界の形成』『歴史と民族の発見』『日本の古代国家』といった著作を世に問うて戦後の歴史学を牽引した。本書は石母田の著述の背後にある思想やマルクス主義運動との関わりを丹念に読み解き、「革命の歴史家」たるその実像を鮮やかに浮び上がらせていく。 はじめにーー評伝を書く 序 章 革命と転向  1 理論と実証をめぐって  2 ふたりの先学  3 石母田正と渡部義通  4 行動する歴史家・石母田の現代性 第一章 白樺派からマルクス主義へ  1 生い立ち  2 親子の葛藤  3 共産主義思想との出会い  4 『日本資本主義発達史講座』 第二章 暗い時代に  1 哲学から歴史学への転回  2 石母田の歴史学構想  3 英雄時代論への跳躍 第三章 戦後歴史学の幕開け  1 革命という希望  2 アジア的停滞論  3 反米帝国主義闘争  4 日常態としての民族  5 「民族」の記憶 第四章 英雄時代論争  1 戦後思潮としての主体性論  2 解放軍から帝国主義へ  3 主体性の現前しない起源  4 階級闘争と排除の論理 第五章 敗北という経験  1 「弱さをいかに克服するか」  2 実証主義をめぐって  3 昭和史論争  4 アジア的生産様式再論  5 古代戸籍論 第六章 階級国家の死滅論  1 世界史としての東アジア論  2 『日本の古代国家』と在地首長制論  3 民会と英雄時代  4 階級と差別 終 章 可能性としての英雄時代論  1 石母田の死  2 社会主義の敗北  3 終末論としての英雄時代 結 語ーー革命と実証、石母田正の希望のかたち 参考文献 おわりに 石母田正略年譜 人名・事項索引
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