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「子どもがケアする世界」をケアする

著者:佐伯胖
出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2017年08月30日頃
ISBN10:4623081087
ISBN13:9784623081080
販売価格:2,420円
従来の保育における「ケア」の概念は「保育者が子どもを世話する」ということのみで捉えられてきた。しかし、保育現場に身をおくと、子どもが対象世界をケアする姿に出会い、そのかかわりの豊かさに圧倒させられる。本書では、「二人称的アプローチ」から子どもの姿を丁寧に読み解き、「子どもがケアする世界」に保育者がどのようにかかわり、新たな意味を創出していくかを考察することで、保育の奥深い世界を描き出す。 はしがき 序 章 保育におけるケアリング(佐伯 胖)  1 「ケアする」ということ  2 「訴えを聴く」ということ  3 「情感込みで知る」ということ  4 「モノをケアする」ということ  5 学びと発達の「ドーナツ論」  6 「二人称的かかわり」論の展開ーー「ドーナツ論」から「二人称的アプローチ」へ 第1章 「二人称的アプローチ」入門(佐伯 胖)  1 「デカルト二元論」から問い直す  2 二人称的かかわりのはじまり  3 二人称的かかわり(「共感的関係」)の形成過程  4 「二人称的アプローチ」入門 第2章 「観察する記述」から「感じとる記述」へーー二人称的記述から見えてくる赤ちゃんがケアする世界(岩田恵子)  1 「誰と遊んでいるか」から「何と遊んでいるか」  2 「赤ちゃんのモノとの出会い」をどう見るか、どう記述するか  3 かかわりの「二人称的記述」から見える世界の広がり  4 「何と遊んでいるか」から見える保育 第3章 「モノとのかかわり」から「ヒトとのかかわり」へーー自閉症スペクトラムの子どもの心の育ち(宇田川久美子)  1 自閉症スペクトラムの子どもとの出会い  2 「モノ的世界」に芽生えた「情感込みのよさ」  3 「同感的関係」の構築  4 自閉症スペクトラムの子どもの心の育ち 第4章 「見られる自分」から「見る自分」へーー“不思議ちゃん”の自立への道(林 浩子)  1 集団のなかで「同じことができること」の呪縛  2 集団のなかで見えてくるナナの自己意識  3 開かれた一人称性の自己となっていくプロセス  4 ナナの自己意識の変容から見えてくること  あとがき
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