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著者:増田弘
出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2017年07月10日頃
ISBN10:4623080927
ISBN13:9784623080922
販売価格:3,850円
戦前は東洋経済新報社でリベラル派の論客として活躍し、戦後は政界に転身、吉田内閣蔵相などを経て自民党総裁、首相となる。日中米ソの平和同盟を構想するも、病により退陣を余儀なくされる。本書では、湛山の思想・言論・政策を丁寧に辿り、今日に改めて問いかける。
はしがき
第一章 人間形成
1 誕生と二人の父ーー日蓮宗の薫習
2 大島正健校長との出会いーーキリスト教とアメリカン・デモクラシーの衝撃
3 田中王堂の薫陶ーープラグマティズム哲学への誘い
4 言論界への旅立ちーー人生の重なる偶然
第二章 東洋経済新報社
1 東洋経済新報社入社ーー偶然から必然へ
2 『東洋時論』〈1〉--文芸・思想・社会批評
3 『東洋時論』〈2〉--政治・外交批評
4 『東洋経済新報』--経済学の独修と結婚
第三章 小日本主義の言論ーー1910年代
1 小日本主義とは
2 小日本主義の対外的言論
3 小日本主義の対内的言論
4 早稲田大学騒動
第四章 植民地全廃論ーー1920年代
1 満州放棄論
2 第一次世界大戦後の平和構想
3 ワシントン会議
4 中国ナショナリズム運動
5 満蒙問題の解決
第五章 転換期ーー1930年代
1 第五代主幹就任
2 金解禁論争
3 ロンドン軍縮会議批判
4 満州事変批判
5 二・二六事件批判
6 日中戦争批判
第六章 言論統制ーー1940年代前期
1 日独伊三国軍事同盟批判
2 大東亜共栄圏構想批判
3 日米開戦批判
4 東条内閣との論戦
5 言論弾圧下の新報社
第七章 日本再建構想と政界転身ーー1940年代中期
1 戦後構想の始動
2 戦時経済特別調査室
3 横手疎開と終戦
4 敗戦後の再建構想とポツダム宣言肯定論
5 戦争責任論と民主化論
6 政界転身
第八章 石橋積極財政とGHQ・吉田との対立ーー1940年代後期
1 大蔵大臣就任と石橋積極財政
2 戦時補償打ち切り問題をめぐるGHQとの対立
3 終戦処理費問題をめぐるGHQとの対立
4 石炭増産問題をめぐる吉田との対立
5 連立工作・人事問題をめぐる吉田との対立
6 公職追放の策謀
7 公職追放への反駁と挫折
第九章 通産大臣と日中貿易関係ーー1950年代中期
1 朝鮮戦争
2 日本の安全保障論
3 政界復帰と吉田との権力闘争
4 鳩山・吉田間の権力闘争
5 冷戦下の日中貿易促進論
6 鳩山内閣の通産大臣就任
7 保守合同と日ソ国交回復
第十章 総理大臣と日中米ソ平和同盟ーー1950年代後期〜60年代
1 自民党総裁選勝利
2 石橋内閣総理大臣就任
3 早期退陣
4 第一次訪中
5 日中米ソ平和同盟の提唱
6 第二次訪中と訪ソ
7 晩 年
終 章 湛山イズム
1 湛山イズムの淵源
2 湛山イズムに基づく地球社会の平和構想
参考文献
人名・事項索引
あとがき
石橋湛山略年譜
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