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手話を生きる

著者:斉藤道雄
出版社:みすず書房
出版日:2016年02月20日頃
ISBN10:4622079747
ISBN13:9784622079743
販売価格:2,860円
聞こえないこと、それは「欠陥」として意識しつづけ、絶え間ない努力によって乗り越えなければならない障害ではない。 日本のろう者・ろう児の母語、日本手話で授業を行い、手話と日本語のバイリンガル/バイカルチュラルろう教育を実践する日本初にして唯一の学校、明晴学園から見えてくる ○ ろう教育の歴史 ○手話という言語が乗り越えてきた、また今も向き合っている困難 ○ 言語学からみる手話 ○ 補聴器、人工内耳など最新の動向……ろう者・ろう児、その親、教育者、日本手話の話者・通訳者(ろう者・聴者いずれもがいる)、手話言語学の研究者といった多方面の人びとへのインタビュー、欧米の動きや事例、研究成果、国内外の文献、そして、何よりも明晴学園で「手話を生きる」子どもたちのことばをとおして、過去から未来へ、現在進行形で変わりつつある手話の世界を描く。 【二つの世界ーーはじめに】 【1.手話が現れるとき】ろうがいい/朝の会/手話の学校/幸運な出会い/読売新聞紙上の論争/授業参観の日に/権威の衣/ミラノ会議/手話によるインプット/トータル・コミュニケーションの台頭 【2.自然言語としての手話】ストーキーの発見/自然言語に優劣はない/民間信仰から言語科学へ/二言語基底共有説/バンクーバー決議/ことばの里親/ランゲージ誌論文の波紋/人工内耳を生かす自然手話 【3.ろう者の手話と聴者の手話】八潮「たんけん」/手話付きスピーチ/日本手話の発見/日本語対応手話の席巻/頭のなかの言語/変化の兆し/手話を生きる 【4.手話本来の姿を見る】和光大学での論争/人権救済の申し立て/内からの否定/フリースクールへの胎動/龍の子学園/教育特区のもとで/よみがえる手話/伏流の文化言語モデル/ろう社会の混乱/先端の手話言語学/手話はローコンテキストか/ジョイスに手話を 【5.手話言語の試練】サケのピリカ/感覚のポリティクス/日本語中心主義/二つの言語のはざまで/私たちは何をしたのか 【あとがき】
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