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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2021年03月20日頃
ISBN10:4595322593
ISBN13:9784595322594
販売価格:2,750円
食の安全性への関心が高まっている。農薬、環境汚染物質、食品添加物、化学的病因による健康障害、牛海綿状脳症、食中毒、抗生物質耐性菌の発生などの生物学的病因、さらには各種健康食品など新しい食品が持つ安全性の問題、温暖化や紛争による食料自給率の問題などがあげられる。これらのリスクを評価し法律として政策を定める手続きや国際的なルールの確立など社会的にもさまざまな問題があり、これらの安全性に関する問題を系統的に解説している。
1.食とその安全性 2.中毒学入門 3.化学物質の代謝と健康障害1-有機化合物 4.化学物質の代謝と健康障害2-無機化合物 5.変異原・発がん物質、放射線 6.食物アレルギー 7.食品に含まれるハザード(危害要因) 8.食品に意図的に使用する物質 9.健康食品の安全性と適正利用 10.生物学的病因1(細菌・ウイルス) 11.生物学的病因2(細菌毒素・自然毒) 12.生物学的病因3(寄生虫) 13.生物学的病因4(社会的要因) 14.食の安全問題の展開 15.食の安全性確保に関する政策
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