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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2018年03月20日頃
ISBN10:4595318642
ISBN13:9784595318641
販売価格:3,190円
東日本大震災ならびに福島第一原子力発電所事故以降、リスクコミュニケーションを行うことの必要性がさらに大きく指摘されている。本書は、リスクコミュニケーションとは何か、その手法はどのようであるか、生活のどのような場面において行われているか、安全・安心の実現にどう関わっているのか等について、具体的な事例(BSE問題、遺伝子組換え食品、防災、放射性物質による健康被害、感染症など)を取り上げながら解説する。
1.リスクコミュニケーションとは 2.リスクコミュニケーションの類型 3.リスク認知とリスクコミュニケーション 4.リスクコミュニケーションの基本的手法 5.遺伝子組換え作物問題を通じて考えるリスクコミュニケーション(1):問題をどのようなフレーミングで理解すればよいか 6.遺伝子組換え作物問題を通じて考えるリスクコミュニケーション(2):全米アカデミー報告書に基づいて 7.放射線とリスクコミュニケーションの教訓(1) 8.放射線とリスクコミュニケーションの教訓(2) 9.化学物質のリスクコミュニケーション 10.ナノテクノロジーのリスクコミュニケーション 11.自然災害とリスクコミュニケーション 12.感染症とリスクコミュニケーション 13.気候変動とリスクコミュニケーション 14.リスクガバナンスへの展開 15.対話・共考・協働ーよりよいリスクコミュニケーションにむけてー
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