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鳥と人間をめぐる思考

著者:野田研一  / 奥野克巳
出版社:勉誠出版
出版日:2016年11月30日頃
ISBN10:4585230491
ISBN13:9784585230496
販売価格:3,740円
文学作品に描かれた自然を対象とする環境文学、民族誌として記録されてきた自然を対象とする人類学。その双方の視点から、人間が鳥をどのように捉え、語り、描いてきたのかを探る。 人類が地球環境に甚大なる影響を与える時代=「人新世(アントロポセン)」に、人間中心主義からの脱却と、世界/自然とのコミュニケーションを可能にする思考を提示する。 はじめに 野田研一 序論ー環境文学と人類学の対話に向けて 奥野克巳 第1部 文学と人類学の対話  第1章 犬むさぼる呪術師ー内陸アラスカのワタリガラス神話における犬肉食 近藤祉秋  第2章 鳥を〈かたる〉言葉:梨木香歩の〈かたり〉の〈かたち〉 山田悠介  第3章 リーフモンキー鳥のシャーニック・パースペクティヴ的美学ーボルネオ島プナンにおける鳥と人間をめぐる民族誌 奥野克巳  第4章 剥製の欲望から諸自己の詩学へー一九世紀アメリカ文学における鳥の表象 山本洋平  第5章 コメント1 山田仁史 / コメント2 野田研一 第2部 鳥をめぐる文学  第6章 日本近代文学における鳥の表象ー夏目漱石「永日小品」と泉鏡花「化鳥」を中心に 北川扶生子  第7章 人間中心主義の解体へ向けてー近代イギリス文学にみる鳥の表象の変遷 唐戸信嘉  第8章 開かれた〈想像力〉、解放される〈時間〉:〈いま・ここ〉に遭遇する物語 李恩善  第9章 鳥の名前の倫理学 河野哲也  第10章 【座談会】鳥の表象を追いかける 中村邦生×野田研一 第3部 鳥をめぐる人類学  第11章 羽衣伝承にみるミンゾク学と文学の接点 山田仁史  第12章 アガチャーとキジムナーーヤンバルクイナの生態学的特徴と沖縄の妖怪伝説 島田将喜・宮澤楓  第13章 フィリピン・パラワン島南部の焼畑漁撈民パラワンの鳥の狩猟罠 辻貴志  第14章 カザフ騎馬鷹狩文化の宿す鷹匠用語と語彙表現の民族鳥類学 相馬拓也  第15章 環境と虚環境のはざまを飛び走る鳥たちー狩猟採集民グイの民族鳥類学を中心に 菅原和孝 あとがき 奥野克巳
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