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出版社:培風館
出版日:2023年09月13日
ISBN10:4563024511
ISBN13:9784563024512
販売価格:5,280円
素粒子物理学の基礎から最先端の理論・実験までを,わかりやすく解説した入門書である。初学者のために,数式による理解とは別に,なぜそう考えるのか,素粒子物理学の描像と日常の世界とをいかに結びつけるのかを,直感的に理解できるよう解説を試みた。改訂にあたっては,近年のメイントピックであるヒッグス機構,フレーバーとニュートリノの物理,標準模型を超えた理論(超対称性理論や超弦理論)に関して説明を充実させた。また付録では,新たにリー代数に関する項目を設け,素粒子物理学の全容を理解できる一助とした。
1 粒子と場
2 素粒子の性質と種類
3 粒子の安定性と保存則
4 ミクロの世界を探る手段
5 新粒子の発見とクォーク模型
6 量子電磁力学
7 量子色力学
8 弱い力
9 電弱理論の枠組み
10 ヒッグス機構とヒッグス粒子の発見
11 フレーバーとニュートリノの物理
12 標準模型のまとめと限界
13 標準模型を超えて
14 宇宙と素粒子物理
15 超弦理論
付録
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