本ページはプロモーションが含まれています
面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方

出版社:白桃書房
出版日:2023年07月18日
ISBN10:4561267824
ISBN13:9784561267829
販売価格:2,999円
著者は、「良いリサーチ・クエスチョンはそれに対する答えと同じくらいに価値があり、時には答えそれ自体よりも重要である」と言う。しかしながらこれまで、実践的なリサーチ・クエスチョンの作り方、また研究に取り組む中でそれをどのように練り上げていくのかについて、十分検討されてきたとは言い難い。 本書は、こんにちの社会科学では、ほとんどすべての領域において、膨大な量の研究が発表されているにもかかわらず、その多くは、その影響の及ぶ範囲という点で、かつてのように大きな成果をあげていないとする。このような状況は、研究者たちの同調的な傾向によって生まれてきたとして、「ギャップ・スポッティング」(先行研究の中に各種のギャップを見出し、その穴埋めをするというような意)が孕む問題を取り上げた上で、「問題化」という手法を提案する。そして、批判的思考を心がけ、型にはまらない独創的なリサーチ・クエスチョンを提起していくことの重要性を強調する。 より魅力的でインパクトがある研究が増えていくとともに、広い視野を持った有能な研究者が育っていくことを願い、本書は執筆された。この著者たちの研究は、昨年弊社が刊行し、日本でも大きな話題となった『経営学の危機』でも随所に言及されている。同様の問題意識を持つ本書は、研究者たちの大きな注目を集めると同時に、これからの研究に力を与えてくれるだろう。 第1章 リサーチ・クエスチョンー面白い理論を構築するための本質的な条件 第2章 リサーチ・クエスチョンの構築と定式化の作業を取り巻く文脈 第3章 ギャップ・スポッティングーリサーチ・クエスチョンを構築する際に一般的に採用されている方法 第4章 ギャップ・スポッティング的研究に関する批判的検討ーはたして面白い理論につながるアプローチなのだろうか? 第5章 問題化ーリサーチ・クエスチョンを作成するための方法 第6章 問題化の方法論を適用してみる 第7章 なぜ、面白い理論の構築にとっては逆効果でしかないギャップ・スポッティング的アプローチが支配的になっているのか? 第8章 面白いリサーチ・クエスチョンを構築するー問題化そして問題化を越えて 訳者解説(佐藤郁哉)
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

関連書籍

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報