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太陽の肖像

著者:奈良原一高
出版社:白水社
出版日:2024年05月20日頃
ISBN10:456009330X
ISBN13:9784560093306
販売価格:5,500円
戦後を代表する写真家、初のエッセイ集。代表写真45点を収録した決定版! 「心の中にある太陽を信じている」(本文より) 13歳で敗戦を迎え、〈人間の土地〉でデビューするまでの自叙伝をはじめ、巨視的な視点で人間存在を見つめた半世紀に及ぶ思考の軌跡。 「写真は未来から突然にやって来る。僕の場合は、いつもそうだった。僕は空中にひょいと手を伸ばしてつかみとる……すると写真がひとりでに僕の手の中で姿を現わす」(本文より) 長崎県沖の軍艦島と熔岩に埋もれた桜島でたくましく生きる人々を捉えた〈人間の土地〉、北海道の修道院と和歌山の婦人刑務所の孤独な空間で人間の存在を見つめた〈王国〉などで知られる、日本写真界の巨匠・奈良原一高。本書は文筆にも定評のある奈良原の文章を初めて集成し、作家の全貌を伝える待望の一冊。 満洲事変の年に生まれた奈良原は、中学一年で学徒動員され、死と隣合せの日常を過ごす中で敗戦を迎えた。「不毛それ自体が生きていく手がかりとなりはじめた」--無力感にとらわれながらも、自らの心情を重ね合わせるようにカメラのファインダーを覗き、生を模索していったのだ。そのありのままの思いが奈良原の文章からまっすぐに伝わってくる。 デビューまでの自叙伝をはじめ、欧州を駆け巡り改めて日本文化を見つめ直した60〜70年代、そして自身の入院経験をもとにX線写真やCGを生かした近作までの思索の軌跡を辿る。ダイアン・アーバスが自殺する直前にNYで行なわれたワークショップの記録には息をのむ。 巨視的な視点で生と死を見つめ、写真表現の最前線を切り拓いてきた奈良原の歩みは、日本の戦後写真史、ひいては戦後史そのものだといえる。そこには、瑞々しい感性でとらえた生きる歓びと静かな情熱が溢れている。代表写真45点収録の決定版!
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