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出版社:東京電機大学出版局
出版日:2015年04月20日頃
ISBN10:4501331003
ISBN13:9784501331009
販売価格:7,920円
シリーズ「電子戦の技術」待望の第3巻!通信信号の概要、アンテナ、受信機、電波伝搬等の技術について平易に解説するとともに、その理解をもとに、電子戦支援、電子防護、電子攻撃といった技術との関わりについて説明。LPI信号やデジタル信号等に対する電子戦の紹介もしており、新しい観点からの電子戦についての理解も得られる。アンテナと電波伝搬の迅速な計算に役立つ「計算尺」付き。
第1章 序論
1.1 通信の特質
1.2 周波数範囲
1.3 本書の記述内容
1.4 dB計算
第2章 通信信号
2.1 アナログ変調
2.2 デジタル変調
2.3 雑音
2.4 LPI信号
2.5 誤り訂正符号
第3章 通信用アンテナ
3.1 アンテナパラメータ
3.2 重要な通信用アンテナの種類
3.3 アンテナビーム
3.4 アンテナ利得の単位表記について
3.5 偏波
3.6 フェーズドアレイ
3.7 パラボナ反射鏡アンテナ
第4章 通信用受信機
4.1 受信機の種類
4.2 デジタル化
4.3 デジタル信号の品質問題
4.4 受信システム感度
4.5 受信システムのダイナミックレンジ
4.6 代表的な受信システムの構造
第5章 通信波の伝搬
5.1 片方向回線
5.2 片方向回線方程式
5.3 伝搬損失
5.4 見通し線伝搬
5.5 平面大地(2波)伝搬
5.6 フレネルゾーン
5.7 ナイフエッジ回折
5.8 大気と降雨による損失
5.9 HF帯の伝搬
5.10 衛星回線
第6章 通信電波源の捜索
6.1 傍受確率
6.2 各種捜索法
6.3 システム構成
6.4 信号環境
6.5 電波水平線
6.6 低被傍受/探知確率信号の捜索
6.7 ルックスルー
6.8 友軍相撃
6.9 代表的な捜索方法例
第7章 通信電波源の位置決定
7.1 電波源位置決定方策
7.2 精度の定義
7.3 方探サイト位置と基準北
7.4 中程度精度技法
7.5 高精度技法
7.6 精密電波源位置決定
7.7 電波源位置決定ー誤差配分
7.8 スペクトル拡散電波源の位置決定
第8章 通信信号の傍受
8.1 傍受回線
8.2 強力信号がある環境における微弱信号の傍受
8.3 LPI信号の傍受
第9章 通信妨害
9.1 妨害対信号比
9.2 デジタル信号とアナログ信号に対する妨害効果の考え方
9.3 スペクトル拡散信号の妨害
9.4 妨害への誤り訂正符号化の影響
付録A 問題と解法
付録B 参考文献一覧
付録C 原著同梱のCDのデータについて
補遺:用語集
和文索引
欧文索引
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