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戦後日本の満洲記憶

出版社:東方書店
出版日:2020年03月06日頃
ISBN10:4497220044
ISBN13:9784497220042
販売価格:5,500円
戦後日本社会において満洲がどのように記憶されてきたかについて、満洲引揚者およびその二世が刊行した「会報」の分析から明らかにする。第1部「闘う記憶」では、戦後日本政府が満洲を忘却していくことを示す事例として恩給問題を取り上げ、第2部「葛藤する記憶」では、引揚者団体内部での葛藤を経ながら自分たちの歴史を編んでいく姿を描く。第3部「周縁の記憶」は、女学生や台湾人などジェンダーとエスニシティの視座に着目する。 序 章〔佐藤量〕 第1部 闘う記憶 戦後日本における国策会社満鉄の表象とその変遷ーー一九五〇〜六〇年代の恩給請願運動を事例に〔大野絢也〕 満洲興農合作社同人会の活動からみる戦前の表象と語りの特徴ーー恩給請願運動に着目して〔湯川真樹江〕 満洲国軍出身日本人の恩給請願運動と満洲国・満洲国軍像〔飯倉江里衣〕 第2部 葛藤する記憶 語られる「安東史」--一九五〇〜一九七〇年代初期における『ありなれ』を中心に 〔菅野智博〕 ふるさとの語り方ーー大連引揚者二世の編纂物にみる満洲の記憶〔佐藤仁史〕 青少年義勇軍の記憶ーー会報を通した継承と変容〔大石茜〕 [コラム]間島中学校出身日本人の訪中と訪韓〔尹国花〕 [コラム]満蒙開拓団「集団自決」の語りと〈沈黙〉--久保田諫さんとの出会い〔本島和人〕 第3部 周縁の記憶 女学生の満洲記憶ーー大連弥生高等女学校同窓会誌『弥生会々報』の分析から〔佐藤量〕 冷戦体制下における大同学院同窓会ーー日本と台湾の場合〔林志宏〕 戦後日本社会における中国帰国者をめぐる記憶とその変容ーー中国帰国者の会と鈴木則子を中心に〔森巧〕 [コラム]ある自分史に見る満洲の記憶と地域史研究の可能性〔安岡健一〕 [コラム]ある牧師の国際移動と教会ネットワークーーアメリカ・満洲・日本〔甲賀真広〕 [コラム]メディア関係者がみた満洲〔安藤恭子〕
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