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出版社:東京書籍
出版日:2015年03月04日頃
ISBN10:4487806399
ISBN13:9784487806393
販売価格:1,650円
日本の宗教性の古層を熊野で探る!
思想家であり武道家の内田樹と、比較宗教学者で僧侶でもある釈徹宗が、日本人が失っている霊性を再発見すべく日本各地の「聖地」を旅する新シリーズ。
第2回目は両著者とも初めてとなる紀伊半島・熊野をめぐります。
平安時代から鎌倉時代にかけて、「蟻の熊野詣」と呼ばれ、信仰を集める熊野。
いまなお日本の宗教性がむき出しとなっている聖地で内田樹・釈徹宗は何を思い、感じとったのかーー。
よく知られた熊野那智大社や熊野本宮大社といった場所だけではなく、船玉神社や産田神社など、あまり知られていないスポットも紹介しています。
巻末にはこれまでの聖地巡礼を振り返って“復習”できるので、シリーズ1巻を読んでいなくても楽しめます。
〇まえがき 内田樹
Chapter1 1日目
熊野の中枢へ 〜熊野古道をめぐる〜
熊野へ/五体王子と船玉大社/熊野古道を歩く/熊野本宮大社と大斎原/法話と対談
Chapter2 2日目
なぜ人は熊野に惹かれるのか?
神倉神社/花の窟神社へ/花の窟神社と産田神社/那智大社へ/那智の滝周辺/那智山宮曼荼羅/補陀落の世界/最後の対談
Chapter3
どこへ行ったの? 聖地巡礼
最近のトピック/これまでの巡礼を振り返る/これからの聖地巡礼
○あとがき 釈徹宗
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