|
出版社:国書刊行会
出版日:2019年10月25日頃
ISBN10:4336065403
ISBN13:9784336065407
販売価格:3,960円
行き掛かりに哀れな悪魔を助けた質屋ジャーゲン。返礼にと突如消された口うるさい妻を、周りに言われてしぶしぶ取り戻す旅に出る。奇想天外摩訶不思議な異世界を、当代一流の口八丁と権謀術数を武器に快進する、愛と冒険の喜劇的ロマンス。
挿絵:フランク・C・パぺ
装画:木原未沙紀
装丁:山田英春
第 一 章 なぜジャーゲンは男らしいことをしたのか
第 二 章 栄えある服を纏うこと
第 三 章 暁と日の出のあいだの庭
第 四 章 ドロシーには分からなかったこと
第 五 章 パンとバターが要求すること
第 六 章 セリーダが女性であること
第 七 章 水曜日における妥協について
第 八 章 古い玩具と新しい影
第 九 章 伝統に則ったグィネヴィア救出
第 十 章 スラグナルの惨めな変装
第 十一 章 ログレウス公爵現る
第 十二 章 ヨランダの破滅
第 十三 章 ゴギアヴァン・ゴウアの哲学
第 十四 章 ジャーゲン公爵の策略準備
第 十五 章 グラシオンにおける妥協について
第 十六 章 スモイト王のさまざまな厄介事
第 十七 章 時を告げるのが早すぎた雄鶏について
第 十八 章 なぜマーリンは薄明かりの中で語ったか
第 十九 章 奇妙な足をした褐色の男
第 二十 章 祈りの効き目
第二十一章 アナイティスの船旅
第二十二章 二人がヴェールを破ったことについて
第二十三章 ジャーゲン皇子の欠点
第二十四章 コカイン国での妥協について
第二十五章 〈文献学の師〉の呪文
第二十六章 〈時〉の砂時計の中で
第二十七章 忌まわしい情況のヘレネ女王
第二十八章 レウケーでの妥協について
第二十九章 ホルヴェンディルのナンセンスについて
第 三十 章 ジャーゲン王の経済学
第三十一章 シュードポリス陥落
第三十二章 ペリシテ人のさまざまな策略
第三十三章 クローリスとの別れ
第三十四章 皇帝ジャーゲンは地獄で如何に過ごしたか
第三十五章 祖父サタンが語ったこと
第三十六章 なぜコスは反論されたか
第三十七章 美しい吸血鬼の創造
第三十八章 拍手喝采された判例について
第三十九章 地獄での妥協について
第 四十 章 教皇ジャーゲンの昇天
第四十一章 天国での妥協について
第四十二章 絶えずいらいらしている十二使徒
第四十三章 影の前に立つ姿勢{ポーズ}
第四十四章 支配人の執務室で
第四十五章 グィネヴィアの信頼
第四十六章 アナイティスの欲望
第四十七章 ヘレネの幻影
第四十八章 リーサ夫人の率直な意見
第四十九章 コシチェイとの妥協について
第 五十 章 この瞬間は重要なものでもなく
|