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出版社:弘文堂
出版日:2022年03月07日頃
ISBN10:4335552084
ISBN13:9784335552083
販売価格:2,420円
災害の進化に“みんな”と立ち向かう。いつかくる想定外にそなえて、いまできることを。
2013年の災害対策基本法の改正に伴い、地域コミュニティ内で住民や事業者が自発的に行う防災活動=「地区防災計画」が法制化されました(2014年4月より施行)。これにより、市町村内の小学校区や複合商業施設、マンション一棟といった単位で防災計画を作成し、市町村防災会議に提案できるようになりました。現時点(2022年1月)で、地区防災計画の策定に向けて活動中のコミュニティは5,000地区にのぼります。
本書では、「地区防災計画制度」の法制化に関わった著者たちが、制度の仕組みと実践にあたってのノウハウを紹介。地域コミュニティに減災・防災を実装するための「共助」を活かしたまちづくりとはーー。日本全国のモデル事例も多数掲載。
第1部 基礎編ー制度と考え方ー
第1章 地区防災計画の必要性と方向性ーー「自助、共助、公助」を乗り越えて
第2章 地区防災計画制度創設の背景とその趣旨
第3章 地区防災計画ーー7つの誤解と7つのホント
第2部 実践編ープラクティスとノウハウー
第4章 まちづくりと地区防災計画
第5章 都市コミュニティの防災活動と地区防災計画づくり
第6章 復興と地区防災計画
第7章 コロナ禍での地区防災計画
【コラム】まつりがいい/県境を越えちゃった/これが「ギリギリの共助」だ/地元企業が避難先!/
あの時計台ビルもやってます!/水害に襲われたとき/リモート防災術
【付 録】地区防災計画実践MAP/地区防災計画づくりに関するQ&A、主な参考文献等
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