行政法（4）

すべての記述試験対策に対応可能な問題集！ 司法試験はもちろん法科大学院入試や学部学期末試験など、いずれの試験においても合格に要求される能力に変わりはありません。 問題点を把握し、条文を出発点として、趣旨から規範を導き、具体的事実に基づいてあてはめをし問題の解決を図ることです。 つまり、合格点をとるためには、答案を書くトレーニングを重ね、法的三段論法のテクニックを修得する必要があります。 答案作成ビギナーでも、自然に、法的三段論法のテクニックが身につく最強の問題集です。 最新の法改正にも完全対応！ 【本書の特長】 1　近年の試験傾向および最新の法改正に完全対応の記述式対策問題集 2　初学者向けの基礎編と司法試験・予備試験合格をめざす中上級者向けの応用編 3　答案の幹となる部分を「答案例」に明示 4　答案作成初心者には特にうれしい「解法のヒント」と「関係図」 5　答案例のサイドにある「問題提起」、「規範」、「あてはめ」、「結論」により答案の流れが明確 6　書くべき部分が一目瞭然の2色刷 7　司法試験・予備試験、法科大学院入試、公務員試験、学年末試験など記述式対策を必要とするすべての試験に最適 第1部　基礎編 　第1問　納税者の信頼保護と租税法律主義 　第2問　行政計画の変更と信頼保護の原則 　第3問　公定力 　第4問　無効な行政行為の要件 　第5問　行政行為の撤回 　第6問　社会観念審査 　第7問　申請に対する行政指導と処分の留保 　第8問　公表と法律留保の原則 　第9問　理由の提示 　第10問　理由の提示と処分基準の関係 　第11問　諮問機関の審理手続の瑕疵と行政処分の効力 　第12問　通達の処分性と実質的当事者訴訟 　第13問　戒告の処分性 　第14問　行政計画の処分性 　第15問　違法性の承継 　第16問　原告適格（生命・身体） 　第17問　原告適格（反射的利益） 　第18問　運転免許停止処分と狭義の訴えの利益 　第19問　建築確認と訴えの利益 　第20問　土地改良事業と訴えの利益 　第21問　執行停止の申立て 　第22問　無効確認訴訟 　第23問　非申請型義務付け訴訟 　第24問　仮の義務付けの申立て 　第25問　差止訴訟 　第26問　国家賠償法1条責任 　第27問　道路の設置管理の瑕疵 　第28問　損失補償の要否 第2部　応用編 　第29問　判断過程審査 　第30問　給水拒否の適法性 　第31問　条例制定行為の処分性 　第32問　勧告の処分性 　第33問　原告適格（総合） 　第34問　競願と訴えの利益 　第35問　平等原則vs個別事情考慮義務 　第36問　理由の追加・差替えの可否 　第37問　規制権限不行使に対する損害賠償請求 　第38問　河川管理の瑕疵