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出版社:弘文堂
出版日:2016年02月24日頃
ISBN10:4335002203
ISBN13:9784335002205
販売価格:2,310円
●授業の予習や独習に適した初学者向けの大学テキスト
本書は、大学における教職課程で学ぼうとする学生を主たる対象として編まれている。
その課程における最初の入門編ともいうべき科目が「教職の意義等に関する科目」である。
本書『現代教職論』は現代の教職の意義や教員の役割・職務内容等を広く説く目的で編まれている。
新しい教育基本法は、平成18(2006)年に成立し、既に定着しているが、なお国の教育政策は大きく変わり続けている。国の財政に問題があり、また経済的な格差や社会的な格差が指摘され、教育の現場にもその格差は大きな影響を与えているように見える。
本書は、こうした時代背景の中で学校教育に取り組み、新しい時代を切り拓いていこうと教員を志望する学生の育成を念頭においている。
はじめに(羽田積男)
序 章 教職の意義(羽田積男)
第1章 学校と教員の歴史(藤原政行・羽田積男)
第2章 教員の養成(古賀徹・壽福隆人)
第3章 教員の仕事と役割(関川悦雄・永塚史孝)
第4章 教員の資質と能力(山岸竜治・今泉朝雄)
第5章 教員の地位と身分(黒田友紀・柴山英樹)
第6章 教員の研修(冨士原雅弘・植山剛行)
第7章 教職への進路(杉森知也・櫻井歓)
参考文献
資料編(羽田積男)
おわりに(関川悦雄)
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