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幽玄とさびの美学

著者:西村清和
出版社:勁草書房
出版日:2021年05月28日頃
ISBN10:432685197X
ISBN13:9784326851973
販売価格:4,070円
日本的美意識といわれる「幽玄・さび」。俊成や芭蕉の歌論や俳論にその実質を検討、「日本的なるもの」の有効性を批判的に検証する。 日本の芸能や文学を規定する美意識として機能してきた「幽玄」や「さび」に関わる論文をテクストに照らし美学的観点から検証していく。作品当時の文脈と近代以降の再発見/再評価以降で微妙に意味やニュアンスを変えつつ「日本的美意識」と呼ばれてきた観念の本質とは。曖昧なままにされてきた価値基準を美学的観点から問いなおす。 序 章 日本的美意識  1 幽玄と象徴  2 芭蕉の「象徴主義」  3 能と『新古今集』  4 「日本的なるもの」 第一章 俊成の幽玄  1 歌合の評語  2 余情と幽玄  3 判詞における幽玄  4 美的概念 第二章 俊成の艶  1 『源氏物語』の艶  2 感覚語と感情語  3 判詞における艶  4 幽玄と艶 第三章 定家の妖艶と世阿弥の幽玄  1 余情妖艶と新古今調新風  2 本歌・本説取り  3 三句切れ──疎句の詩法  4 物語りと描写──「劇化の術」  5 物語的構想歌と語りの視点  6 景情の照応と象徴  7 気分象徴と象徴主義  8 〈情況=情態性〉の造形  9 定家以後と世阿弥の幽玄 第四章 芭蕉の「さび」  1 俳諧の笑い  2 貞門と談林  3 蕉門の連句  4 芭蕉の発句  5 切字と疎句化  6 「取合せ」と「とりはやし」  7 主体の出現  8 俳諧の誠  9 「さびしほり」  10 フモールと苦微笑 終 章 省略語としての「日本的なるもの」 注 あとがき 和歌・連歌・俳諧 索引
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