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法の支配と遵法責務

著者:那須耕介
出版社:勁草書房
出版日:2020年07月30日頃
ISBN10:4326403802
ISBN13:9784326403806
販売価格:6,050円
個人と社会と国家の関係をめぐる思考を通じて「法とは何か」を多角的に問い直す。法哲学の中核的課題への複数の登攀路を探る企て。 「法の支配」から「遵法責務」へ──。「法の正当化」や「個人・社会と法との関係」に関心をもちながら、遵法責務論をかたちづくろうとする。法の一般理論である法概念論との高い類縁性という特徴のもと、学位論文「法の支配を支えるもの」を中心に、著者自身の研究歴前期に書かれた論考群を1冊にまとめる。 はしがき 第1部 法の支配 第1章 法の支配を支えるもの  はじめに 背景的関心とその法学的変奏  1・1 法の支配に対する根底的な懐疑とそれへの応答  1・2 客観主義再考  1・3 形式主義再考  1・4 法の支配とリベラル・リーガリズム、そしてリベラリズム  おわりに 法の支配の意味を問うことの意味 第2章 グローバル化は法概念の改訂を求めているか?  2・1 はじめに:グローバル化と社会規範の多元性  2・2 社会規範の多元性とは何か  2・3 課題と処方  2・4 ガヴァナンスの可能性と課題  2・5 “法”多元主義が提起する問い  2・6 法の資格要件の再検証  2・7 小括 第2部 遵法責務 第3章 制度のなかで生きるとはどのような経験かーー公共的正当化論の再考に向けて  3・1 制度の空洞化  3・2 ふたつのルール像と権威の非対象性  3・3 空洞化からの出口 第4章 遵法責務論への道  4・1 はじめにーー本稿の関心と射程  4・2 遵法責務論の問いとその消滅?  4・3 問いの再生  4・4 疑法論から法主体性論へ 第5章 遵法責務論再考  5・1 はじめに  5・2 関心と視覚  5・3 論争の概略 第6章 統治者だけの国家とアイロニーのない遵法責務論ーー[書評]横濱竜也『遵法責務論』(弘文堂、二〇一六年)  6・1 論証の性格と考察の射程  6・2 責務の内容と道徳観  6・3 統治権限・責務の配分と敬譲論の役割  6・4 おわりに 索 引
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