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種を語ること、定義すること

著者:網谷祐一
出版社:勁草書房
出版日:2020年12月15日頃
ISBN10:4326102888
ISBN13:9784326102884
販売価格:3,520円
「種」とは何か。実は種の定義に決着はついていない。なのになぜ生物学者たちの議論は成立するのか? 新しい視点で種問題を捉える! 世界は「種」にあふれている。様々な種類の生物について、生物学者はこの種を基本に議論をする。種は非常に重要な生物学の単位なのだ。だが統一的な定義はない。なぜ定義がないのに生物学者たちは研究を進められるのか?その問いの射程は生物学の哲学にとどまらない。新しい自然主義的な科学哲学の姿を映し出す、エポックとなる1冊。 はじめに 第一章 種問題とは何か  1・1 イントロダクション──種問題とは何か  1・2 形態学的(分類学的)種概念  1・3 生物学的種概念  1・4 系統学的種概念  1・5 多元主義  1・6 種の存在論的地位──種は個物か  1・7 本書の中心的な問いとその重要性 第二章 合意なきコミュニケーション  2・1 イントロダクション──なぜ種について合意がなくてもコミュニケーションができるのか  2・2 三つのケーススタディ  2・3 二論争物語──プライオリティの問題と同所的種分化の問題  2・4 通約不可能性問題とコミュニケーション不全  2・5 結論──定義がないのになぜコミュニケーションが成り立つのか 第三章 「よい種」とは何か  3・1 イントロダクション──種を語るときの二つのモード  3・2 二重過程説とは何か  3・3 生物学者は種についてどう語るのか  3・4 「よい種」とは何か  3・5 生物学者は「よい種」を用いてどのように考えるのか  3・6 種にかかわる推論には二つのプロセスが関与する 第四章 「投げ捨てられることもあるはしご」としての種  4・1 イントロダクション──個々の定義を超えた「種」の理解  4・2 一般種概念の構成要素を明らかにする  4・3 一般種概念と個々の種の定義の関係──精緻化  4・4 一般種概念はどういう認識論的役割を果たしているか  4・5 「投げ捨てられることもあるはしご」としての種  4・6 「一般種概念」から何が言えるのか  4・7 おわりに───一般種概念とは何か、どういう役割を果たしているのか おわりに 参考文献 索 引
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