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出版社:共立出版
出版日:2003年07月15日頃
ISBN10:4320094468
ISBN13:9784320094468
販売価格:1,430円
利用者の存在自体を「手がかり情報」として伝えるというコンセプトで設計された「つながり感通信」の紹介と認知心理学・人間中心設計からのアプローチの解説。NTT環境エネルギー研究所が提案する「つながり感通信」のコンセプトと、工学と人間科学との「共創」によって実現したシステムの要件創出から構築、分析評価までのプロセスを富山県山田村での実験レポートという形式で紹介、新しいコミュニケーション領域としてのつながり感通信の効果を示すとともに、コミュニケーションシステムの設計方法論への新しいアプローチの一事例として紹介する。また、パートIIとしてコミュニケーション心理学・人間中心設計からのアプローチを解説している。
パートI
序章 電脳山田村と「つながり感通信」
山田村に「つながり感」がやって来た!
第1章 曖昧な情報の伝達〜「つながり感通信」のコンセプト
1 「そこはかとない」人と人とのつながり方
2 「共創」によって具体化した「つながり感」コンセプト
第2章 つながり感通信端末「ファミリープランター」
1 ファミリープランターは何を実現するのか
2 ファミリープランターに使われている技術
3 その他のつながり感通信端末
第3章 オープンな実験フィールド山田村〜「つながり感通信」実験レポート
1 実験開始までの過程
2 想いを感じる"温かい"通信
第4章 「つながり感通信」の可能性
「つながり感通信」の今後の応用分野
参考文献
パートII コミュニケーションの心理学・人間中心設計からのアプローチ
1 「つながり感通信」と心理学
2 「つながり感通信」と人間中心設計
参考文献
おわりに
「つながり感通信」実証実験スタッフ
さくいん
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