出版社:小学館
出版日:2017年05月09日頃
ISBN10:4092701225
ISBN13:9784092701229
販売価格:990円
「あさが来た」のヒロイン、まんがで登場!
2015年9月にスタートした連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)は、平均視聴率23.5%という国民的ドラマとなりました。そのヒロインのモデル・広岡浅子が本作の主人公です。
幕末に京都の豪商・三井家に生まれ、幼少期はおてんばで読書好きだったという浅子。大阪の豪商・加島屋に嫁いだ彼女は、加島屋のために、新しい日本のために、走り回ります。
九州・筑豊での炭鉱事業、銀行の設立、大同生命保険の創業、日本初の女子大学校設立への尽力……まだまだ男性が中心だった社会で、どんな苦難にあっても決してあきらめず、さまざまなビジネスに挑戦し続けた彼女の座右の銘は「九転十起」でした。
実業界引退後は、女子のための勉強会を主催、「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子や、女性運動家・市川房枝らが参加しました。
浅子が創業に尽力した大同生命保険は、2017年に創業115周年を迎えます。広岡浅子が生命保険事業に託した「社会の救済」と「人々の生活の安定」という想いは、今もなお同社に受け継がれています。
学習まんがの偉人伝に、新たなヒロインの誕生です。
【編集担当からのおすすめ情報】
連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)で、女優・波瑠さんが演じた「白岡あさ」のモデルこそが、広岡浅子です。浅子が成し遂げた事業と関わりの深い、大同生命保険や日本女子大などのご協力により、また、「あさが来た」の時代考証を務められた原口泉先生のご監修により、広岡浅子の「決定版」とも言える学習まんがが生まれました。一人の女性の物語としても、明治維新から近代日本の学習教材としても、読みごたえのある一冊です。、
広岡浅子写真館「“九転十起”の気高き女性実業家 広岡浅子」
プロローグ
第一章 豪商・三井家の令嬢・浅子
第二章 実業界に身を投じた浅子
第三章 西へ東へ、浅子の奔走
第四章 女子大学校と生命保険会社の設立
第五章 実業界からの引退と女子教育
エピローグ
学習資料館
解説「維新経済のヒロイン・広岡浅子の九転十起」
学習人物ガイド「広岡浅子ゆかりの人物」
年表「広岡浅子の時代」
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