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サークル有害論 なぜ小集団は毒されるのか

著者:荒木優太
出版社:集英社
出版日:2023年06月16日
ISBN10:4087212661
ISBN13:9784087212662
販売価格:1,056円
読書会、勉強会、NPO、趣味の集い……あなたのコミュニティは大丈夫? 一人ひとりは心優しい人間だとしても、全てのメンバーが互いをよく知っている小規模で親密な集いには、親密でよく通じ合っているが故に発生してしまう「毒」がある。 その集いは人々の間のミクロな違い、その隙間に巣くうコミュニケーションによって「有害な小集団」と化し、わたしたちを日々毒す。 本書はロシアに由来する小集団「サークル」を、小林多喜二からサークルクラッシャーまであらゆる切り口で再考し、開かれのなかの閉ざされ、閉ざされのなかの開かれという逆説を原理的に問いながら、集団性の解毒法を提示する。 ◆目次◆ 第一章 男女の数は同数に? 第二章 男たちの解毒史 第三章 政治と文学とサークルーー人文主義の暗がり(1) 第四章 『サークル村』の周辺ーー人文主義の暗がり(2) 第五章 鶴見俊輔のサークルイズム 第六章 閉ざされること、開かれること 第七章 プラグマティズムと共同体の問題 第八章 現代の種の論理 終 章 楕円のほうへ ◆著者略歴◆ 荒木優太(あらき ゆうた) 1987年東京生まれ。在野研究者。専門は有島武郎。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了。2015年、第59回群像新人評論賞優秀作を受賞。主な著書に、『これからのエリック・ホッファーのために』『無責任の新体系』『有島武郎』『転んでもいい主義のあゆみ』など。編著には「紀伊國屋じんぶん大賞2020 読者と選ぶ人文書ベスト30」三位の『在野研究ビギナーズ』がある。
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