出版社:講談社
出版日:2013年06月14日頃
ISBN10:4062853582
ISBN13:9784062853583
販売価格:682円
今回、香里、拓哉、亮平の3人組がタイムスリップしてしまったのは、文治元(1185)年、壇ノ浦の戦いの前夜、源義経が地図を前に作戦会議を開いているところだった。以前義経と一度遭遇している3人組は再会を喜んだのも束の間、義経と間違われた香里が平氏方に拉致されてしまう。女性であることをひた隠しにしている義経は、いらぬ嫌疑をかけられないためにも、平氏から香里を救出しなくてはならないが……。
●今回、香里、拓哉、亮平の3人組がタイムスリップしてしまったのは、文治元(1185)年、壇ノ浦の戦いの前夜、源義経が地図を前に作戦会議を開いているところだった。以前義経と一度遭遇している3人組は再会を喜んだのも束の間、義経と間違われた香里が平氏方に拉致されてしまう。女性であることをひた隠しにしている義経はいらぬ嫌疑をかけられないためにも、平氏から香里を救出しなくてはならない。早速拓哉、亮平とともに平氏の最終集結地である田の浦へと向かう。一方、香里は義経のライバルである平教経から正体を見抜かれてしまい、義経の偽物と分かった以上、生かしてはもらえまい……と諦めていたところ、何と教経から気に入られてしまうのだった。そして、実は義経も教経へ密かに想いを寄せていたのである。本当は女性であるとはいえ、相手は敵方の武将。好きになることなど許されない相手だ。ましてや壇ノ浦の戦いは目前に迫っている。恋と決戦の板挟みになる義経。香里は史実を覆しても義経の恋を成就させようと奮闘するのだったが……。
1 香里ちゃんがゲーム!?
2 合戦前夜の再会
3 弁慶の片思い
4 香里、行方不明になる
5 同性に告られた!?
6 香里、絶体絶命!
〈読者諸君へ第一の挑戦状〉
7 戦闘開始の暗号
〈読者諸君へ第二の挑戦状〉
8 暗号解読、楽勝!
9 香里、殺されかける
10 源平、恋の三角関係
11 付けむか歯、大騒動
12 入水はハプニング?
13 「八艘跳び」の真相
14 びしょ濡れの帰還
|