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ケアの倫理

著者:岡野八代
出版社:岩波書店
出版日:2024年01月23日頃
ISBN10:4004320011
ISBN13:9784004320012
販売価格:1,364円
身体性に結び付けられた「女らしさ」ゆえにケアを担わされてきた女性たちは、自身の経験を語る言葉を奪われ、言葉を発したとしても傾聴に値しないお喋りとして扱われてきた。男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの言葉で、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を第一人者が詳説する。 序 章 ケアの必要に溢れる社会で 第1章 ケアの倫理の原点へ  1 第二波フェミニズム運動の前史  2 第二波フェミニズムの二つの流れーーリベラルかラディカルか  3 家父長制の再発見と公私二元論批判  4 家父長制批判に対する反論  5 マルクス主義との対決 第2章 ケアの倫理とは何かーー『もうひとつの声で』を読み直す  1 女性学の広がり  2 七〇年代のバックラッシュ  3 ギリガン『もうひとつの声でーー心理学の理論とケアの倫理』を読む 第3章 ケアの倫理の確立ーーフェミニストたちの探求  1 『もうひとつの声で』はいかに読まれたのか  2 ケアの倫理研究へ  3 ケア「対」正義なのか? 第4章 ケアをするのは誰かーー新しい人間像・社会観の模索  1 オルタナティヴな正義論/道徳理論へ  2 ケアとは何をすることなのか?--母性主義からの解放  3 性的家族からの解放 第5章 誰も取り残されない社会へーーケアから始めるオルタナティヴな政治思想  1 新しい人間・社会・世界ーー依存と脆弱性/傷つけられやすさから始める倫理と政治  2 ケアする民主主義ーー自己責任論との対決  3 ケアする平和論ーー安全保障論との対決  4 気候正義とケアーー生産中心主義との対決 終 章 コロナ・パンデミックの後を生きるーーケアから始める民主主義  1 コロナ・パンデミックという経験からーーつながりあうケア  2 ケアに満ちた民主主義へーー〈わたしたち〉への呼びかけ  あとがき  参考文献
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