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さまよえるハプスブルク 捕虜たちが見た帝国の崩壊

著者:大津留厚
出版社:岩波書店
出版日:2021年04月13日頃
ISBN10:4000614630
ISBN13:9784000614634
販売価格:2,750円
多民族帝国の崩壊と国民国家の成立は何をもたらしたか。第一次大戦下のロシアで捕虜となった二〇〇万を超えるハプスブルク帝国軍兵士の膨大な回想録と外交文書から、極東をさまよった彼らの経験をたどり、帝国崩壊の現場を描き出す。国民国家のゆきづまりとともに再考が進む多民族国家の終焉から現代世界を逆照射する試み。 はじめに 第一章 ユーラシア捕虜収容所群島  一 戦場の兵士たち  二 敗走  三 収容所群島の兵士たち 第二章 日本の中のハプスブルク  一 カイゼリン・エリーザベト号の世界大戦  二 姫路への収容  三 「殆んど半殺しと為したり」--イタリア参戦と暴行事件  四 「イタリア国に好意を有する捕虜」--国際関係の中の捕虜たち  五 音楽・スポーツ・ときどき菜園ーー青野原捕虜収容所の生活  六 それぞれの帰還 第三章 中立中国のハプスブルク公館  一 天津救援委員会  二 中立アメリカの視察・救援  三 「公使閣下におかれましては」--脱走捕虜の救援 第四章 帰還兵の反乱  一 亀裂  二 「侮辱的」歓迎?!--帰還兵の受け入れ  三 反乱する帰還兵(ユーデンブルク)  四 反乱する帰還兵(ラートカースブルク)  五 青野原捕虜収容所への波紋 第五章 さまよえるハプスブルク  一 チェコスロヴァキア軍団という伏兵  二 捕虜たちの窮状  三 救援委員会、打つ手なしーー中国とアメリカ合衆国の参戦  四 海倫市収容所からの苦情  五 協商諸国の基本方針  六 「殆んど狂気の状態にあり」--残留捕虜の限界状況  七 在シベリア独墺捕虜の帰国問題  八 中国からの帰還、それでもなお おわりにーー捕虜から見た多民族帝国の終焉 あとがき 付表 ハプスブルク共通陸軍第五九歩兵連隊将校名簿 参考文献
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