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出版社:岩波書店
出版日:2014年07月09日頃
ISBN10:4000287141
ISBN13:9784000287142
販売価格:4,070円
1 総説
1 未完の戦争 小関 隆(京都大)
2 暴力の連鎖
2 「自決」と報復ーー「戦後の戦争」としてのアイルランド独立戦争 小関 隆(京都大)
3 暴力の行方ーー革命,義勇軍,ナチズムのはざまで 藤原辰史(京都大)
4 世界認識の転換と文化戦争 山室信一(京都大)
3 「戦後」の模索
5 帝国崩壊と東中欧の民族的再編の行方ーーオーストリア領ガリツィア戦線によせて 野村真理(金沢大)
6 大戦間期イギリスから見た国際連盟と平和主義 津田博司(筑波大)
7 ユダヤ移民とパレスチナ問題 向井直己(京都大研究員)
4 現代の胎動
8 ヨーロッパ統合にむけてーー起点としての第一次世界大戦 遠藤 乾(北海道大)
9 帝国ソ連の出現 伊藤順二(京都大)
10 「アメリカの世紀」の始動 中野耕太郎(大阪大)
コラム
公衆の幻影ーーリップマンと民主政への疑念 富永茂樹(京都大)
アルザスと「国境」 中本真生子(立命館大)
「中欧」の夢 板橋拓己(成蹊大)
シリーズ総括
世界性・総体性・持続性をめぐってーー振り返る明日へ 山室信一(京都大)
* 人名索引(シリーズ全体)
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