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出版社:岩波書店
出版日:2012年11月15日頃
ISBN10:4000246771
ISBN13:9784000246774
販売価格:2,860円
はじめに 黒田光太郎
1
福島原発事故における地震による機器損傷の真相に迫る 田中三彦
福島原発事故から,すべての原子力関係者が学ばなければならないこと アーニー・ガンダーセン
質疑・討論1
地震列島の原発の必然的帰結としての“福島原発震災” 石橋克彦
〈コメント〉原発と活断層──なぜ活断層が過小評価されたか? 鈴木康弘
質疑・討論2
2
福島原発事故による放射能汚染の実像 今中哲二
〈コメント〉原子炉建屋地下室に漏出する膨大な高濃度放射能汚染水の危険性 海老澤 徹・澤井正子
〈コメント〉福島県飯舘村,喜多方市における地域循環型除染モデルの構築 山田國廣
〈コメント〉低線量放射線のリスクはなぜ正当に評価されないのか──国会事故調が明らかにしたこと 崎山比早子
質疑・討論3
3
福島原発事故の「政策失敗病」としての諸側面 吉岡 斉
原子力の“平和利用”と核開発──核拡散問題への注視を フィリップ・ワイト
〈コメント〉原子力委員会について 鈴木達治郎
〈コメント〉原発訴訟について 海渡雄一
〈コメント〉電力を「虜」にしてきた原発 田中三彦
〈コメント〉福島原発事故とマスメディア 金平茂紀
質疑・討論4
4
犠牲のシステム──責任をめぐる一考察 高橋哲哉
エネルギーの倫理とドイツ社会の変化──「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」の経験から ミランダ・シュラーズ
原発の反倫理性と科学者の社会的責任 池内 了
質疑・討論5
結びに 井野博満・山口幸夫・細川弘明・舩橋晴俊・丸山真人・今中哲二・武本和幸・伴 英幸・後藤政志
資料 菅波 完・上澤千尋
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