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ウィトゲンシュタイン 『哲学探究』という戦い

著者:野矢茂樹
出版社:岩波書店
出版日:2022年02月10日頃
ISBN10:4000240633
ISBN13:9784000240635
販売価格:2,860円
ウィトゲンシュタインは、『哲学探究』において自らの『論理哲学論考』を乗り越え、哲学問題をまったく新しい光のもとにおいた。従来の問題に新たな解答を与えたというよりも、むしろそっくり哲学の風景を変貌させたのである。読者は、本書によってその光のもとに導かれ、『探究』が開いた哲学的風景に出会うだろう。  はじめに 第1章 語は対象の名前なのか  1-1 言語ゲーム  1-2 治療としての哲学  1-3 「語は対象の名前である」という言語観  1-4 語の意味を教える 第2章 名指すとはどういうことか  2-1 直示的定義はさまざまに解釈されうる  2-2 『論理哲学論考』は直示的定義をどう捉えていたか  2-3 定義と訓練 第3章 分析への誘惑  3-1 純粋な名前  3-2 単純な要素への分析 第4章 本質の探究からの決別  4-1 家族的類似性と曖昧さ  4-2 見本を用いた説明  4-3 規則と道標  4-4 結晶のように純粋な論理 第5章 「理解」の罠  5-1 何かを把握したという幻想  5-2 自然数を「身につけ」、数列を「理解」する  5-3 読み上げる  5-4 原因と理由  5-5 「いま分かった!」という合図 第6章 規則に従う  6-1 規則のパラドクス  6-2 訓練と慣習  6-3 解釈によらない規則の把握  6-4 レールと転轍機  6-5 生活形式を共有する「われわれ」 第7章 感覚を語る言語  7-1 私的言語  7-2 泣き叫ぶ代わりに「イタイ!」と言うことを教える  7-3 文法の対立  7-4 感覚を「私的に」語ることはできない  7-5 「痛み」という語と痛みという感覚 第8章 思考の神話  8-1 言語以前の思考への誘惑  8-2 考えることは語ることか  8-3 心の中で語る 第9章 私だけが〈これ〉をもっている  9-1 「これ」とは何か  9-2 「私」とは誰か 第10章 像  10-1 像と使用  10-2 像はときにわれわれを翻弄する 第11章 志向性の正体  11-1 言葉が心に志向性を与える  11-2 影を追い払う 第12章 言葉は生の流れの中で意味をもつ  12-1 意味と空間  12-2 空間から時間へ  12-3 言葉を道具として使う  12-4 言語の理解と音楽の理解は似ている 第13章 心的概念の道具箱  13-1 心的概念は必ずしも心の状態を表わしていない  13-2 説明のために心を捏造する 第14章 意志する・意図する・意味する  14-1 行為の相貌としての意志  14-2 意図の表明  14-3 意味する  14-4 『哲学探究』の終わり方  注  おわりに  本書で言及したウィトゲンシュタインの著作  索 引  人名・事項  ウィトゲンシュタインの著作への言及
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