本ページはプロモーションが含まれています
松本俊夫著作集成(2 一九六六─一九七一)

出版社:戦後映像芸術アーカイブ
出版日:2025年03月01日頃
ISBN10:4991319412
ISBN13:9784991319419
販売価格:5,280円
戦後映像芸術アーカイブは、戦後日本における非商業的な映画作品と資料をデジタル化して、研究者および美術館・映画祭などへ提供するNPO法人です。当法人は、この度、映画監督・映像作家として知られる松本俊夫の著作集成シリーズ第二巻にあたる『松本俊夫著作集成2』を刊行することになりました。 1960年代末、「映像芸術の会」の運動が終わりに向かう一方で、草月アートセンターによってアンダーグラウンド映画を始めとした新しい芸術の動きが紹介され、映画の変革は最高潮に達しようとしていた。松本はこの動向を結集すべく雑誌『季刊フィルム』の創刊に参画したほか、『つぶれかかった右眼のために』(1968年)や、初の劇映画『薔薇の葬列』(1969年)、万博せんい館の『スペース・プロジェクション・アコ』(1970年)といった作品に、越境的に取り組んでゆく。本書は1966年から1971年までの期間に書かれた松本の著作をほぼ網羅したものであり、第二著作集『表現の世界』と第三著作集『映画の変革』、第四著作集『幻視の美学』にも再録されたテクスト52本の初出に、著作集未収録のテクスト71本を加えた計123本を収録している。本書は1960年代後半の前衛芸術の展開を、松本の言説を通して明らかにするものであるといえる。 「私の過去六冊の評論集と、単行本には掲載されていない多量の発掘文を混ぜ合わせて、それらを編年史的に目次化したのがこの著作集成(全四巻)である。著者としてはここから視座の広域化や多層化が浮上し、各種の関係レベルでの新発見が、多角的かつ活発に生まれてくることを期待してやまない。」────松本俊夫 1 一九六六ー一九六七 「映像表現とは何か1-3」「批評意識の貧困と現在ー大島渚の前衛映画論について」「映像表現のアンガージュマン」「実験の思想的意味を自覚せよー第一回草月実験映画祭・報告」など 2 一九六八ー一九六九 「大島渚よ、君はまちがっている」「混沌が意味するもの」「変貌する映画ー〈フィルム・アート・フェスティバル東京1968〉」「血は混合するほどよしーゴダールの『中国女』と『ウィーク・エンドをみて』」など 3 一九七〇-一九七一 「極左的空語の害毒」「狂気とエロス的体験の場ーせんい館」「『記録映画』覚え書ー戦後の映画雑誌」「『映像芸術』覚え書ー戦後の映画雑誌」「不可視の映画運動」「幻覚志向のかなたにあるもの」など 解題・参考収録・年譜
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報