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出版社:人間社
出版日:2025年01月29日頃
ISBN10:491105218X
ISBN13:9784911052181
販売価格:2,200円
2018年発刊の『名古屋テレビ塔クロニクル』に続く第2弾です。
名古屋テレビ塔は2022年に国の重要文化財に指定されました。
全国のタワーとしては初の快挙です。
重文指定に至るまでの知られざるドラマをレポートします。
2011年にテレビのアナログ放送が終わり、その記憶が失われつつある今、
放送に関する歴史や文化、技術について改めて記録に残すことも試みました。
テレビ塔や名古屋にゆかりのあるさまざまな著名人のインタビューや寄稿も満載です。
・宮崎吾朗(ジブリパーク監督)
・日比遊一(映画監督)
・杉山邦博(アナウンサー)
・つボイノリオ(ラジオパーソナリティ)
・大島真寿美(小説家)
・千田邦博(城郭考古学者)
・三宅民夫(アナウンサー)
・小島ゆかり(歌人)
・小島なお(歌人) ほか
巻頭カラー Past and Future これまでとこれから
巻頭インタビュー 宮崎吾朗「名古屋とジブリとテレビ塔」
テレビ塔のこれまでとこれから
「放送100年・重文指定」記念放談 大澤和宏「栄から新たに発信するテレビ塔ミライ宣言(マニュフェスト)」
● REBORN 国の重要文化財として生まれ変わるテレビ塔
特集レポート1 村瀬良太「戦後のシンボルからまちのシンボルへ 名古屋テレビ塔リニューアル」
Q&A 「国の重要文化財」って、なに?
インタビュー 三田敏雄「ふだんは気づかないけど もし失われたら涙する」
応援エッセイ 大島真寿美「栄で迷った時は、テレビ塔を。」
点景コラム1 江草三四朗「こわいこわい」
思い出エッセイ 千田嘉博「名古屋とテレビ塔の記憶」
●PARK INNOVATION 未来の文化を育む町づくりへの挑戦
特集レポート2 村瀬良太「都市公園の実験場としての名古屋 Hisaya-odori Park ができるまで」
インタビュー 藤巻満「アートに囲まれて国の重要文化財に泊まる」
短歌”テレビ塔ノスタルジア歌合” 小島ゆかり「ひかりがゆれて」・小島なお「くす玉割れる」
点景コラム2 佐藤丈宗「テレビ塔登頂記
論考/塔を巡る文化史序説 馬場伸彦「塔〈Tower〉の経験」
編集部セレクト「写真で見る愛知の塔」
思い出&栄・テレビ塔グルメエッセイ 大竹敏之「街にシャワー効果もたらすランドマークに」
インタビュー 日比遊一「映画を通してテレビ塔を『聖地巡礼』の場所にしたい」
点景コラム3 永吉直之「そこにある風景、そこから見える風景。」
懐かしの映画トーク 小澤正人「こんなにあるよ。テレビ塔が舞台の映画」
テレビ塔いまどきトピックス あんなこと こんなこと
●TELEVISION 伝えていきたい放送の文化と技術
インタビュー 杉山邦博「テレビ塔と一緒にスタートした私のアナウンサー人生」
スペシャルコラム 三宅民夫「はて、テレビ塔とは──」
インタビュー つボイノリオ「名古屋といえば、お城よりテレビ塔だったんですよ」
特集レポート3 「テレビ事始め」
取材レポート 村瀬良太「集約電波塔送信技術者の1⽇ いま明かされるテレビ塔アナログ放送の舞台裏
インタビュー 夏目和良「名古屋を未来永劫照らしてゆくミライの光」
年表 名古屋テレビ塔70年のあゆみと放送史
参考文献一覧
協力者一覧
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