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出版社:三浦綾子記念文化財団
出版日:2024年01月12日頃
ISBN10:4910881077
ISBN13:9784910881072
販売価格:2,200円
三浦綾子記念文学館を運営・管理する公益財団法人三浦綾子記念文化財団は、2022年発行『三浦綾子生誕100年記念アルバム ひかりと愛といのちの作家』の完売を受け、新たな企画ページを加えて制作した増補版として『三浦綾子生誕100年+α記念アルバム ひかりと愛といのちの作家 増補版』を刊行いたします。
1922年の旭川に生まれ、1964年に小説『氷点』で作家になった三浦綾子の激動生い立ちから公私共に歩んだ夫・光世との日々、35年の執筆活動をひもといた一冊です。
活水女子大学名誉教授・上出惠子監修による独自解釈を交えた作品群の解説、館内で所蔵する「幻の小説となった浦上四番崩れに関する資料」および「夫・三浦光世に捧げる詩」などの没後発見された新資料や、今回初公開となる写真や最新の著作一覧などを豊富に掲載した愛読者必携の1冊です。
今回刊行する増補版では、綾子が本の出版ごとに夫・光世に贈った献辞署名本の一覧ページを設けたほか、カバー回りにも趣向を凝らしました。
献辞は『遺された言葉』(講談社)に収録された149冊分がお読みになれますが、未収録の献辞6冊分を追加、合計154冊分の直筆献辞が本の扉や見返し写真とともに一覧化されました。
2024(令和6)年は、作家・三浦綾子のデビュー作『氷点』連載開始から60年、夫・光世の生誕100年という二つのメモリアルイヤーとなります。作者の直筆から、夫への感謝と愛情、完成した作品への思い、二人の「ひかりと愛といのち」を感じ取っていただければ幸いです。
サイズ:A4判
フルカラー:162ページ
刊行年月日:2023年12月1日
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