|
出版社:未来哲学研究所
出版日:2023年07月25日
ISBN10:4910154469
ISBN13:9784910154466
販売価格:2,200円
未来哲学とは、未来人のための、未来人による、未来人の哲学なのである。そして今、それを声高々に語る若い人々の登場が求められている──山内志朗・巻頭言。未来の扉を押し開けるために、一歩を踏み出しましょう。希望がないのなら、《捏造》してでも生み出すために。
巻頭言 未来を語る物語 山内志朗
特集 国家と宗教 司会 末木文美士
提題1 アナトール・フランスにおける二つのライシテの相剋 伊達聖伸
二〇世紀初頭のロシア宗教思想における国家観 細川瑠璃
政教分離の比較文明学的考察 保坂俊司
──インドを事例として共生の思想としての世俗主義を考える
宗教による近代化? 石井 剛
──中国近代転換期における宗教との邂逅について考える
東方へのまなざし たましいのにおい 山崎佳代子
探険・哲学叢林 イスラームにおける話し言葉と書き言葉 法貴 遊
論考 西田幾多郎 坂本慎一、朝倉友海、許祐盛
連載 『正法眼蔵』を読む 五、『論語』を発見する 二 末木文美士、中島隆博
書評と対話
|