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なぜ戦争体験を継承するのか

出版社:みずき書林
出版日:2021年02月22日頃
ISBN10:4909710140
ISBN13:9784909710147
販売価格:7,480円
当事者なき世界の、忘却と想起のはざまでーー 戦後75年以上が経過し、〈あの戦争〉を体験した世代がいなくなりつつある。 近い将来やってくる〈体験者のいない世界〉で、歴史記憶の継承はどのようにして可能なのか。そもそも私たちは、なぜそれを継承しなければならないのか。 最新の研究と平和博物館の取り組みから、未来のための根源的な問いにせまる。 序章 課題としての〈ポスト戦争体験の時代〉 蘭 信三 《第1部 体験の非共有性はいかに乗り越えられるか》 第1章 継承とはなにかー広島市立基町高校「原爆の絵」の取り組みから 小倉康嗣 第2章 開いた傷口に向き合うーアウシュヴィッツと犠牲者ナショナリズム 田中雅一 第3章 戦友会の質的変容と世代交代ー戦場体験の継承をめぐる葛藤と可能性 遠藤美幸 第4章 創作特攻文学の想像力ー特攻体験者はどう描かれてきたか 井上義和 第5章 戦争体験の聞き取りにおけるトラウマ記憶の扱い 森 茂起 補 論 戦争を〈体験〉するということ 人見佐知子 《第2部 平和博物館の挑戦ーー展示・継承・ワークショップのグローバル化》 総論 平和博物館は何を目指してきたかー「私たち」の現在地を探るための一作業 福島在行 ・英霊を祀るーー遊就館 山本晶子 ・体験的継承から対話的継承へーー長崎原爆資料館 深谷直弘 ・原爆の災禍から何を学ぶのかーー広島平和記念資料館 根本雅也 ・核の記憶とともにーー第五福竜丸展示館 市田真理 ・地域からみる、観光が拡げるーー知覧特攻平和会館、大刀洗平和記念館、人吉海軍航空基地資料館 清水 亮 ・ともに働くという継承ーーひめゆり平和祈念資料館 仲田晃子 ・「平和と民主主義」のもとにー立命館大学国際平和ミュージアム 兼清順子 ・〈国民〉の〈労苦〉--昭和館、しょうけい館 中村江里 ・体験者でもわからないものとして空襲を捉え直すーー東京大空襲・戦災資料センター、戦争と平和の資料館ピースあいち 木村 豊 ・「慰安婦」被害者と出会い、正義を求め行動する拠点ーーアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) 木下直子 ・過去と対話する下伊那の歴史実践ーー満蒙開拓平和記念館 山本めゆ ・補論 平和博物館研究をより深く学ぶために 福島在行 終章ーー「戦争体験」、トラウマ、そして、平和博物館の「亡霊」 今野日出晴 あとがき 蘭 信三
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