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出版社:えにし書房
出版日:2015年12月08日頃
ISBN10:4908073198
ISBN13:9784908073199
販売価格:3,300円
様々な反響を呼びながら、長らく品切れが続いていた『禅と戦争』が新装版として待望の発売!(初版は光人社、2001年)
禅僧たちの負の遺産とは? 客観的視点で「国家と宗教と戦争」を凝視する異色作。
僧衣をまとって人の道を説き、「死の覚悟、無我、無念、無想」を教える聖職者たちー禅仏教の歴史と教理の裏側に潜むものを徹底的に考察する。
序 新装版出版にあたって
プロローグ
第 1 章 廃仏毀釈運動
第 2 章 初期に見られる仏教側の社会的目覚め
第 3 章 内山愚童ー革新的曹洞禅僧
第 4 章 既成仏教教団による革新的社会活動の拒絶
第 5 章 軍部政策に吸い込まれた仏教(1913-30)
第 6 章 軍国主義に対する仏教側の反抗
第 7 章 禅、その暗殺者たち
第 8 章 皇道仏教の誕生
第 9 章 皇国禅、そして軍人禅の登場
第10 章 戦時に協力した禅の指導者たち
第11 章 戦後における皇道仏教、皇国禅、あるいは軍人禅への反応
第12 章 戦後における企業禅の誕生
エピローグ
訳者あとがき
日本語文献
英語文献
注一覧
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