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プロパガンダの文学

著者:五味渕典嗣
出版社:共和国
出版日:2018年05月30日頃
ISBN10:4907986459
ISBN13:9784907986452
販売価格:4,620円
戦う宣伝、戦う文学 文学は芸術表現なのか、それとも軍・官の情報を宣伝・拡散するツールにすぎないのか?1937年7月に勃発した日中戦争下のさまざまな資料を駆使して、軍による報道・宣伝・検閲の実態に肉薄し、火野葦平や石川達三ら従軍作家の《書法》を読みとく。 はじめに  1. 本書の視角  2. 対象・方法・議論の射程  3. 本書の構成    第1章 プロパガンダとしての文学:戦記テクストの情報戦争  1. 交差するテクスト  2.「生きてゐる兵隊」事件の問題性  3. プロパガンダとしての『麦と兵隊』  4. 戦記テクストの情報戦争   第2章 文学・メディア・思想戦:〈従軍ペン部隊〉の歴史的意義  1.〈従軍ペン部隊〉とは何だったのか  2. 武漢作戦の宣伝戦略  3. 思想戦と文学者  4.〈従軍ペン部隊〉の歴史的意義    第3章 戦場を書く文体:戦記テクストの戦場表象  1. 問題の所在  2. 戦場を書く文体  3. 制約と変形  4. テクストの破綻    第4章 スペクタクルの残余:戦記テクストにおける想像力の問題  1. 禁じられた記憶  2. 記憶の動員  3. スペクタクルの残りのもの    第5章 曖昧な戦場:戦記テクストにおける他者の表象  1.〈敵の顔〉の不在  2. 戦場の教養小説  3. 戦場と〈人間性〉  4.〈われわれ〉の中の断層    第6章 言語とイメージのあいだ:プロパガンダをめぐる思考空間  1. 言語とイメージのあいだ  2.〈思想戦=宣伝戦〉論の問題構成  3. 内攻する「思想戦」  4. 戦時体制下の言説管理   第7章 中国の小林秀雄:戦争と文学者  1. 問題の所在  2. 文学(者)の領土  3. それぞれの戦場  4. 友情の効用   第8章 歴史に爪を立てる:金史良「郷愁」を読む  1. 問題の所在  2. 帝国の総力戦  3. 親日と反日  4. 金史良「郷愁」に響く声  5. テクストという名の戦場    おわりに 坂口安吾の一二月八日   注     [附録] 日中戦争期戦記テクスト関連略年表   あとがき    ブックデザイン:宗利淳一
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