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出版社:ブックエンド
出版日:2023年10月07日頃
ISBN10:490708384X
ISBN13:9784907083847
販売価格:2,750円
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96号の特集は、1993年に屋久島と白神山地が第1号として登録されて30周年を迎える日本の世界自然遺産を取り上げる。日本では、2021年の「奄美・沖縄」まで、5つの自然遺産が生まれた。2023年1月これまでに登録された5地域の22自治体・2団体が屋久島に集い、「世界遺産5地域会議」を発足。特集では、5地域の遺産の魅力と課題、創造的な取り組み事例を紹介しながら、自然保護と地域振興の両立モデルの可能性を探る。
特集「日本の世界自然遺産30年 自然保護と暮らしの両立モデルへ」
企画監修 世界自然遺産5地域会議
巻頭言 岩槻邦男(兵庫県立人と自然の博物館)
「共生=環境文化」という独自の自然観 小野寺 浩(屋久島環境文化財団)
世界自然遺産の舞台裏 奥田直久(環境省)
知床半島 点から線へ、そしてゾーニングへ 村田良介(知床財団)
白神山地 自然と共生してきたマタギ文化の継承 桑田豊昭(西目村長)
一つの白神、森と営みを伝える 佐々木文明(藤里市長)
小笠原諸島、 進化と変化を続ける島々 井上直美(小笠原村)
屋久島 巨木の森と島の暮らしを未来へ 中山直樹(鹿児島県)
奄美・沖縄 生物多様性の保全から活用へ 小野寺 浩
奄美 自然保護と持続可能な観光 安田壮平(奄美市長)
アマミノクロウサギの保護活動 伊集院 幼(大和村長)
沖縄島北部と西表島 首里王朝の地を発信中心地へ 宇賀神知則(環境省)
奄美とやんばるのマングース対策 阿部慎太郎(環境省)
データから読み解く世界の自然遺産 堀上 勝(環境省)
日本における世界自然遺産の課題 吉田正人(筑波大学)
2025年大阪・関西万博への期待 中村利雄(イベント学会長)
「5地域会議」が目指す日本独自の自然保護 小野寺 浩
暮らしのネットワークが育む地域の環境文化 中村耕治(南日本放送)
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