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仮面の家

著者:横川和夫
出版社:駒草出版
出版日:2012年10月01日頃
ISBN10:4905447046
ISBN13:9784905447047
販売価格:1,870円
模範となるような家庭で、両親が就寝中の長男を刺殺するという凄惨な事件が発生した。見えてきたのは、ごく普通の家族に潜んでいた夫婦と親子の「異常性」だった。 1993年度日本新聞協会賞受賞作品。 はじめに 第1章 自立できない長男 夫婦円満な家庭の裏で/進学校入学で挫折体験/高校二年で父が退学届/大検に合格、一流私立大へ/期待に背き、遊びに夢中/単位取れず大学も中退/心配した母、精神科医へ/大人になりきれない/死の恐怖にとりつかれ/愛しすぎて領域を侵す 第2章 貧しさのなかで 米屋統廃合で失業した父/野菜行商の母の手伝いを/「彼も人なり我も人なり」/不安感与えた激しい夫婦げんか/貧困脱出目指し東大へ/睡眠薬飲み自殺未遂も/冬の白骨温泉で/二十代の苦悩と強い劣等感/父親を敬愛するりょう先生/義のためにには子を犠牲に/「両親の面倒を見る」が条件/自分と同じ名を長男に/口の利き方が悪いと悪いと体罰/夫婦仲はいたって良く/姑とのけんかも一度だけ 第3章 自立の途上で 法廷とは別人のような長男像/抜群だった音楽センス/弁護士資格のあるミュージシャンに/デートの度荒れる長男/死に値するほどつらく/自意識過剰に悩む/爆発する兄に冷静な弟/音楽で生きるつもり/恋人との別れ話も進む/一生苦しめられるだけ/母親、霊障鑑定へ走る/「てめえ」と呼ばれ激怒/来るべきものが来た 第4章 家庭病理という視点から 「役割ロボット」の悲劇/健全な家族に潜む異常性/問題は家族の人間関係に/「偽りの自己」と「真の自己」/二者択一の発想法/無理した男らしさ/従順すぎる妻/純粋に生きる自分を抹殺 第5章 ある夫婦の軌跡 中三の夏に突然の変化/金づちで弁当箱に穴/だれかに見られている/庭のプレハブに閉じこもる/母親からの脱着愛行動/第一回の夫婦面接/夫婦相互の共感が必要/巣立つにはエネルギー/問題をシフトする/母親拒否は依存の表れ/猛烈な夫婦げんか/嫌わせてあげなさい/真っ白から真っ黒に/母のベッドに包丁三本/怒りはオデキのようなもの/金属バットで母親を/危機一髪を乗り越える/ありのままの自分を見つめる あとがき
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