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出版社:ユニプラン
出版日:2015年09月15日頃
ISBN10:4897043557
ISBN13:9784897043555
販売価格:1,650円
「黒船来航」。嘉永6年(1853)6月、代将マシュー・ペリーが率いるアメリカ合衆国海軍東インド艦隊の蒸気船2隻を含む艦船4隻が、日本に来航。当初久里浜(横須賀)に来航したが、当時その港は砂浜で黒船が接岸できなかったことから、幕府は江戸湾浦賀(神奈川県横須賀市浦賀)に誘導。アメリカ合衆国大統領国書が幕府に渡され、翌年の日米和親条約締結に至った。日本ではこの「黒船来航」から明治維新までを「幕末」と呼んでいる。
何と220年続いた鎖国が止められる。
天皇を尊び政治の中心とする尊王と、外国を追い払う攘夷とが結びついた思想「尊王攘夷」が台頭、開国に対する不安や不満が増えるにつれて幕府に反対する運動に発展する。この倒幕派と対比するために佐幕派も台頭。日本は上から下まで、それぞれの立場で運動を繰り広げる。
この本は開国騒動、倒幕運動、佐幕派の動きを追った年表帖です。
特に西国の雄藩長州藩については、藩政の動向、支藩等の動き、長州にまつわる事件、藩士のプロフィールも充実させました。
この年表(上巻)「その日、その時に何が起きていたのか?」の中、「他の雄藩は、他藩尊攘志士は、開国開明派は、ざわめく朝廷は、振り回される慶喜政権、江戸の幕閣は、何をしていたのか?」。今よみがえるその時。好評、年表帖シリーズ九作目です。
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