|
出版社:緑書房
出版日:2021年03月11日頃
ISBN10:4895315886
ISBN13:9784895315883
販売価格:9,680円
私たちと同じ哺乳類でありながら、水中生活に適応するため独自の進化を遂げてきた、
鯨類・ジュゴン科などの海牛類・アザラシ科などの鰭脚類・ラッコ・ホッキョクグマといった海棲哺乳類について、日本のエキスパートが徹底解説。
総勢36名の日本の海棲哺乳類研究者・水族館飼育員たちが、それぞれの体の構造や機能・生理、生態と関連する研究に加え、水族館での飼育の工夫や飼育下でみられる生態行動、保全活動などについて解説。海棲哺乳類(鯨類・海牛類・鰭脚類・ラッコ・ホッキョクグマ)を網羅した国内唯一の書。
【本書のポイント】
・日本の海棲哺乳類研究者・水族館飼育員など総勢36名のエキスパートが執筆・監修。海棲哺乳類について、現在の日本で得られる最高水準の情報を提供。
・陸棲哺乳類と比較しながら、哺乳類としての共通点、海棲哺乳類独自の特徴について解説。
・海棲哺乳類の体の構造や機能・生理について詳しく解説。それぞれの体の構造が関係して生まれた人との関わりの歴史まで紹介。
・水族館での飼育の工夫や飼育下でみられる生態行動について掲載。
・絶滅が危ぶまれる海棲哺乳類の保全活動について紹介。
・海棲哺乳類に興味を持つ一般の方から、海洋学を専攻する学生、研究者、水族館関係者まで、幅広く読める内容。
|