商標（ネーミング）の裏技・表技

商標登録した。それだけでは安心できない。商標・特許で450件を越える実業家からの手引書 知られているようで、意外に知られていないのが「商標・登録」についてである。昨年【阪神優勝】での商標登録が話題となりマスコミを賑わせたことは、まだ記憶に新しい。その時の、「商標で儲かる／儲からない」の話題は私にとって何かが違うと感じられるものであり、またNHKテレビに出演したことがこの本を書くきっかけとなった。 この本は大きく分けて4つに分類されている。「阪神優勝」の騒ぎの際、テレビ出演した事を序章とし、1章では企業家として長年係わり続けてきた私の商標のハッピーな例やトラブルに巻き込まれたときに裏技を使って乗り切った経験を、2章は実売されている商品と商標の経緯など、3章はサービスマーク（平成四年商標法の一部改正）の実用的な事。4章では「古紙活性化プロジェクト」の商品開発と商標登録の事などについて述べる。 これまで商標に係わってきた方、興味があってこれから始めようとしている方への実用書として読んでいただき、商標の「天国と地獄」を体験した私の生きざま、喜怒哀楽を知っていただければ幸いである。 -「はじめに」より - ●著者略歴 山田　昌夫（やまだ　まさお） 1941（昭和16）年2月26日　山梨県北巨摩郡若神子村生まれ。 立川マラソン実行委員会　実行委員長、日本オーケーゴルフ協会　理事長、アイデア発明振興会　理事長、立川商工会議所　常議員、東京立川ロータリークラブ　会員、CATV局マイ・テレビ株式会社　社長 ■CONTENTS■ 序章 立川マラソンとTV出演 第1章 ハッピー＆トラブル事例 第2章 実売商品と商標 第3章 サービスマーク（役務） 第4章 古紙活性化プロジェクト…40年来の事業化　構想、実現の時来る 資料 商標出願のあれ！これ！