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中国という覇権に敗れない方法 令和版・『闘戦経』ノート

著者:池田龍紀
出版社:高木書房
出版日:2021年12月03日頃
ISBN10:4884718224
ISBN13:9784884718220
販売価格:2,750円
中国の覇権は、世界各国の安全保障を脅かしている。日本は、尖閣諸島や歴史認識で見るまでもなく中国に騙(だま)され脅されながら反論もせず、いまだに「中国を刺激してはならない」と馬鹿げた「日中友好」を続けている。 果たして日本は、中共の攻勢に自国を守れるか。 本書はそれを問いながら、中国という覇権に敗れない方法として平安時代に書かれた「闘戦経」という戦争学を主題にしている。 いま中国は「戦わないで勝利する超限戦」をしかけている。それに日本はまんまと乗せられている。超限戦とは、軍事力で米国に圧倒された当時の中共党の党軍の佐官クラスの空軍政治将校らが、対抗理論として編み出したもので、この流儀でやれば強国に対峙しても勝てる、というものである。シナ文明の古典である孫子の21世紀版とみなせばいい。 闘戦経は、その孫子の移入に刺激を受けて、彼我の違いに覚醒した成果のまとめである。日本文明意識に基づく戦争と戦闘という戦いについての思索が孜々(しし)としてまとめられている。その教訓を妥当に学ばず修得しなかったために、日本帝国は敗戦の憂き目にあった。と「闘戦経」を釈義したのは笹森順造である。 「闘戦経」は漢文で書かれている。読み方で理解も意味も微妙な違いが起きる。本書では日本の現状、歴史を取り上げながら、日本人はそれらをどう受け止めどう日本の安全保障に役立てていくか。それを「闘戦経」を通して説いている。第一章「我が武は天地の初めに在り……」。第二章「天祖瓊鉾(ぬぼこ)を以て磤馭(おのころじま)を造る」。……「闘戦経」を学び、文明意識としての信が明らかになると、覚悟が定まる。 抜粋 今、何故、闘戦経か/闘戦経と孫子そして超限戦の現代 解説 闘戦経とは何か 「詭譎」(情報戦/歴史戦)で負ける背景/反撃に転じるために 属地日本を蘇生させる拠り所になる闘戦経 問題の提起/『三国志演義』に顕れた「信」と「義」 1部 孫子に遭遇した日本文明の自意識 一章「我武」から「真鋭」に由る日本文明観 二章 楠木正成から徳川慶喜に至る出処進退 三章 黙契を成り立たせる信 2部 闘戦経の世界認識 四章 孫子の侮り難さ 五章 幽顕一体の兵法にある世界認識 3部 昭和日本の弱点・統帥権とシナ大陸 六章 近代日本が惨たる敗北を迎えた所以 七章 昭和日本の統帥は毛沢東の『持久戦論』に敗れた? 八章 勝利の意味が違う日中文明 4部 「再びの敗戦」を迎える背景 九章 「属地」日本の選良たち 十章 敗者になる条件 十一章 敗者意識が醸成された経緯 5部 闘戦経の到達した極北 十二章 現代以降の戦いの糧になるか、闘戦経 十三章 将帥(指導者)の生まれ方 特論 Neutrino超核兵器の発想に観る「我武」 拾遺 『闘戦経』の解読の仕方に観る時世 巻末 闘戦経・笹森順造釈義による仮名混じり読み下し文 あとがき
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