|
出版社:おうみ学術出版会
出版日:2018年07月20日頃
ISBN10:488325643X
ISBN13:9784883256433
販売価格:3,300円
子ども遊びとはいかなるものでなければならないのかが、今問われています。子どもの成長にとって意味のある、本来的な意味での遊びを取り戻す必要があります。(本文より)──保育・教育現場でのさまざまな事例をもとに、“遊び”の復権を提唱。
はじめに
第1章 子どもを巡る現代的問題
1)待機児童問題
2)子育て支援
3)早期教育
4)不器用な子ども
5)自己抑制ができない子ども
第2章 遊びの「3つの間」の変化
1)遊びをめぐるエピソード
2)園庭で「ゲーム・オーバー」
3)原体験
4)遊びと3つの間
第3章 子どもの遊びと環境
1)消えた遊び環境
2)遊び環境のデザイン
3)能動的な遊びの意義
4)からだを動かす遊びと学習
第4章 子どもを魅了する幼稚園・保育所
1)川和保育園
2)水口幼稚園:大型木製遊具「冒険の森」
3)森のようちえん:山の遊び舎はらぺこ
4)幼稚園での運動遊びサポート
第5章 子どもを魅了する遊び場・活動
1)養老天命反転地
2)モエレ沼公園
3)八日市冒険遊び場
4)ちびパーク
5)(竜王町)妹背の里冒険遊び場
第6章 子どもを魅了する遊び
1)カロム
2) 妖怪遊び: NPO法人芹川(子育て支援部門)による
放課後児童クラブの遊び
3)FunKids(運動遊び児童クラブ)
第7章 子どもの遊びと学び
1)遊びの中の経験
2)教育・保育の効果
3)子どもの非認知能力を育てる
4)夢中になって遊ぶこと
5)自発的な遊び
6)応答的環境
7)遊びとアクティブ・ラーニング
おわりに
|