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落語 えんぜる

著者:三笑亭夢丸  / 大友浩
出版社:水曜社
出版日:2006年10月20日頃
ISBN10:4880651826
ISBN13:9784880651828
販売価格:1,980円
時代とともに高座にかけられる古典落語が少なくなり、それらは自然と失われていく──。 人気の噺家・三笑亭夢丸が古典落語の保護・創生を目的として新作古典落語の公募大賞「夢丸新江戸噺」を始めたのが2001年。以来、各地の席亭や業界人の支援協力のもと、受賞作のお披露目会は、国立演芸場が満員御礼続きとなる一大風物詩と化した。 本書は、「日本人が着物を着ていた時代」という縛りの中でつくられるこの新作古典落語大賞の受賞作を夢丸師匠が厳選収録。 プロが絶賛した表題作、NHK「日本の話芸」で演じられた『蛙の子』他、師匠も笑い、うなり、そして泣かされた珠玉の10編。 元「東京かわら版」編者・大友浩氏が編集にあたり、解説を執筆。 実際の高座を収録したCD(ワザオギレーベルより・5枚組・7500円+税)も同時期に発売。 1.小桜 勘当をくらった大店の若旦那・清兵衛の前に、死んだなじみの女郎・小桜が幽霊となって現れて……。 2.こころもち 材木問屋の旦那のもとに、店の金を使い込んで家出した息子・新之助から反物が届いた。聞けばこのバカ息子が、街はずれで餅屋をやっているという。 3.昼神様 ぐうたら大工・源次のもとに「昼の神様」を名乗る少年が現れた。昼寝をすると、なんとも楽しい夢を見せてくれる。この夢の話がおかしくて、長屋連中が酒肴片手に源次にむらがって……。 4.夢の破片(かけら) 「舟饅頭」という遊女が登場する珍しい噺。とある夜、深川を訪れたのは心のこもった美人画が描けない絵師・歌川良紀。モデルを捜してさまよううちに一人の舟饅頭とめぐりあい……。 5.いろがたき 堅物の若侍と金持ち地主の四十男が、吉原の妓・佐香穂をめぐって色仇となって……。庄司勝冨『洞房語園異本』(享保五)に記載された実話がもととなる、異色の人情噺。 6.椿の喧嘩 伝説の彫刻師・左甚五郎が登場。空前の椿ブームに湧く江戸にて、甚五郎は寺の住職からおかしな頼み事を受ける。夜な夜な椿たちが喧嘩して、夜も寝られないというのだ……。 7.蛙の子 飲む・打つ・買うの三悪を、なんと六歳の子どもが習得? 開いた口がふさがらない両親は、こんこんと説得にあたるが……。 8.ちぎり 「新さん、あたしたち大きくなったら夫婦になるのよ」幼年期に交わしたおりょうちゃんとの約束。頑なに独り身を貫く新吉は、引っ越したおりょうちゃんと再会を果たす!? 9.太公望 あまりに巧みな筆致から、襖絵の太公望がひょいっと現世に登場。生みの親(?)の絵師・小林崋山のためにひと肌脱いで…… 10.えんぜる 豆細工職人の新吉は、なじみの女郎・お春と足抜けを企む。足早に港へたどり着いたふたりは、舟に取り残された異国の赤ん坊を拾ってしまって……。
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