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出版社:化学工業日報社
出版日:2019年08月22日頃
ISBN10:4873267110
ISBN13:9784873267111
販売価格:2,200円
化学物質管理のビジネスサポートシリーズ創刊!!
対象読者: 化学物質管理業務に初めて携わる実務者
化学物質は、快適な日常生活を送るために必要不可欠なものである一方で、不適切な扱いをすると
人の健康や自然環境に悪影響を及ぼすこともあります。安全・安心な社会を持続させるためには、
適切な管理のもとに化学物質を使用しなければなりません。
しかしながら、適切な化学物質管理を行うために必要な知識を身に付けることは容易なことではありません。
シリーズ第1弾となる本書は、化学関連企業において必要不可欠な化学物質管理の基礎をわかりやすく解説します。
まずは概略を理解するために、気軽に手に取れるよう編集しました。
【第1章】化学物質管理の必要性と歴史
【第2章】化学物質管理に関する国際条約
ストックホルム条約/ロッテルダム条約/バーゼル条約
【第3章】化学物質の有害性に関する日本の化学品法令
3-1 環境経由: 化学物質審査規制法/化学物質排出把握管理促進法/廃棄物処理法/農薬取締法/オゾン層保護法
3-2 労働環境: 労働安全衛生法
3-3 消費者保護: 有害家庭用品規制法/家庭用品品質表示法/医薬品医療機器等法/食品衛生法
3-4 公害対策: 大気汚染防止法/水質汚濁防止法/土壌汚染対策法/水銀汚染防止法
3-5 危険性・危機管理: 消防法/高圧ガス保安法
3-6 その他: 毒物及び劇物取締法/化学兵器禁止法/外国為替及び外国貿易法
【第4章】化学物質の有害性に関する海外の化学品法令
欧州:REACH/米国:TSCA/オーストラリア:NICNAS1989/カナダ:CEPA1999/スイス:ChemG・ChemV/
中国:新化学物質環境管理弁法/韓国:K-REACH/台湾:毒管法・職安法/フィリピン:RA6969/ASEAN各国の動き
《コラム》
化学産業の規模/大きな影響を与えたEU規制/どうして化審法ができたの?/日本の国民性に合った化学物質規制/
SDSを規定する3つの法律/廃棄物管理と化学物質管理/農薬の安全性評価/有機ハロゲン化合物の利用と環境問題/
産業分野によらない化学物質管理法規/「フェイルセイフ」と「フールプルーフ」/表示の国際化/ジェネリック医薬品/
安全な食の確保のために/「汚濁」と「汚染」/各法令の環境基準について/土壌汚染「対策」法/水銀温度計/
危険物取扱者試験/高圧ガスの単位の国際統一/「毒物・劇物」と「毒薬・劇薬」/キャッチオール/外為法の違反事例/
代理人申請/CMR、PBT、vPvBについて/ポリマーへの対応/オーストラリアとカナダの関係/toxic≠ハザード/
スイスとEEA/中国での化学物質登録/代理人/フィリピンの法体系
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