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技能実習生と日本語教育

出版社:大阪大学出版会
出版日:2021年10月15日頃
ISBN10:4872597389
ISBN13:9784872597387
販売価格:6,600円
なぜ彼らは日本語ができないのか?--失踪、病気、自殺といった技能実習生をめぐる問題において、「言葉」の問題は決定的である。今や留学生の数を超える技能実習生たちには、どのような日本語教育が必要なのか。受け入れる我々は、彼らにどのように向き合っていくべきなのか。国内外の異なる立場の関係者の思惑に迫りながら、かみ合わない制度の実態と課題を浮き彫りにする。 まず、これまでの外国人労働者受け入れの経緯とともに技能実習制度・技能実習生の現状を整理し、彼らが各送り出し国でどのような制度・教育のもとに日本にやってくるのかを明らかにする。そして、受け入れ機関で行われている日本語教育や職場でのコミュニケーションの実情から、今後のあるべき交流を展望する。さらに先行事例として台湾、韓国の外国人労働者受け入れ制度の概容と課題を確認し、少子高齢化への対応を考える。 特別補論として、技能実習生の日本語能力の口頭アセスメント結果を掲載し、日本語能力にかかわる具体的な問題と需要を検討する。 前著『母語をなくさない日本語教育は可能か』で扱った日本に住む外国ルーツの子どもたちに続いて、日本で働く外国人労働者の課題を考え、外国人と共生できる社会を目指す。 はじめに 第1部 技能実習生と日本の制度 第1章  技能実習生への日本語教育 第2章  外国人労働者受け入れの経緯と概要 第2部 送り出し国における日本語教育 第3章 中国の労務輸出政策と送り出し機関の日本語教育 第4章 ベトナム人と外国人技能実習制度 第5章 ミャンマーにおける技能実習生の現状 第3部 受け入れ機関における日本語教育 第6章 ベトナム人技能実習生の受け入れ 第7章 受け入れ企業の実態と支援体制の整備 第8章 監理団体での入国後講習の役割 第4部 受け入れに伴う諸問題 第9章 EPA介護福祉士候補者と介護におけるコミュニケーション 第10章 地域日本語教室と技能実習生 第5部 受け入れ国の事例 第11章 台湾の外国人介護労働者と交り合う言葉 第12章 韓国における外国人施策と韓国語教育 特別補論 第13章  技能実習生の日本語口頭能力アセスメント試論 参考文献 おわりに 初出一覧・索引・著者一覧
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