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シリア内戦

著者:安武塔馬
出版社:あっぷる出版社
出版日:2018年12月14日頃
ISBN10:4871773485
ISBN13:9784871773485
販売価格:2,640円
2011年3月6日、アサド政権打倒を呼びかけた落書きを理由に少年15人が秘密警察に逮捕され、拷問を受けた。同15日、首都ダマスカス旧市街で、抗議のデモが起こる。 以降、抗議デモはシリア全土に飛び火した。当初、アサド政権と反体制派の戦いであったところに、ISILをはじめとするジハーディストが登場し、米国を含む有志国連合が「対テロ戦争」としてそれに向き合うことになる。さらにはサウジアラビアとイランの代理戦争、トルコとクルドの対立なども、シリア内戦に組み込まれることになった。 国際社会はこの紛争を止めることができず、やがてはロシアも参戦し反体制派は離合集散を繰り返す。シリアの国民は、毎日のように殺害され、難民として周辺諸国に逃れている。 なぜ、シリアという国はこのような状態になってしまったのか。ISILの勢力が削がれ、反体制派はイドリブ県に追い詰められてはいるものの、仮にアサド政権が勝利したとして、大多数の難民は帰国することができないだろうし、クルド勢力は東部を実効支配している。 この先シリアはどうなるのか。本当の意味で、シリアが元の統一国家に戻る道筋は、全く見えてこない。本書では、この複雑な構図を時系列で解きほぐし、レポートしていく。 第2次大戦後最悪の人道危機がなぜ、どのように起きているのかを理解するための1冊。 第1章 幕開け 第2章 トルコ、サウジアラビア、カタール、米国─アサド政権打倒をめざす国々 第3章 ヒズボッラーとイラン、ロシア─アサド政権を支える外部勢力 第4章 軽量級の調停者、重量級の脇役─国際連合とイスラエル 第5章 民衆蜂起から宗派紛争へ 第6章 転機 第7章 反体制派再編・シリア国民連合の誕生 第8章 ISIL登場 第9章 ヒズボッラーの本格参戦 第10章 化学兵器問題 第11章 イスラム戦線結成 第12章 カリフ国の出現─ 第13章 第2戦争開始 第14章 「征服軍」、イドリブ征服 第15章 ロシア参戦 第16章 パリ同時多発テロ事件と対ISIL大連合形成の動き 第17章 行き詰まる和平協議 第18章 停戦発効と崩壊
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