|
出版社:あけび書房
出版日:2023年10月19日頃
ISBN10:4871542378
ISBN13:9784871542371
販売価格:1,980円
福島第一原発事故後の歴史を振り返り、原子力発電の実相と克服すべき課題を明らかに。
歴史の証言として事故当時の首相・菅直人氏、民主党政権時代の原子力委員長代理・鈴木達治郎氏にインタビュー、
<きびしい現実>12年後の事故現場と原子力行政の現状、<変えられない、変わらない>核燃料サイクル、<原子力に未来はあるのか>新型炉・放射性廃棄物・戦争などを検証。
第1章 <きびしい現実>12年後の事故現場と原子力行政の現状
1福島第一原発事故からGX基本方針まで(鈴木達治郎)/2福島第一原発のシールドプラグの高放射能汚染(野口邦和)/➂溶融炉心(デブリ)取り出しは可能か(内藤正則)/4新規制基準は破綻しているー福島第一原発事故の衝撃(後藤政志)
第2章 <変えられない、変わらない>核燃料サイクル
1六ヶ所村核燃料サイクル施設の設備と運転(山崎正勝)/2世界の再処理施設の事故例(舘野淳)/3初期の再処理施設の放射能汚染(野口邦和)/コラム 軽水炉でプルトニウムを燃やすプルサーマル、メリットはあるのか(舘野淳)/4迷路にはまった六ヶ所再処理工場ー「出口」は見えるか?(鈴木達治郎)
第3章 <原子力に未来はあるのか>新型炉・廃棄物・戦争
1小型モジュール炉とはなにか、安全なのか?(舘野淳)/2高レベル放射性廃棄物をどうするのか(寿楽浩太)/3戦争と原発ーウクライナ(市川浩)
第4章 <当事者からの証言>福島第一原発事故と民主党政権
1菅直人元首相インタビュー「経済産業省には引っ込んでもらった」/2鈴木達治郎元原子力委員会委員長代理インタビュー「民主党政権時代の原子力政策の回顧」
|